朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじを超ネタバレ!
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」の気になるあらすじをネタバレします。
以下、ネタバレを含みますので、あらすじを知りたくない方はお気をつけ下さい!
※追記
以下は放送開始前に発表された大まかなあらすじで、戦後までの全体像となっています。
もっと詳しいストーリーを知りたい方は、13週目までの詳しいあらすじが判明していますので、こちらをご覧ください。
とと姉ちゃんのあらすじネタバレ
舞台は戦前1932年。
3人姉妹の長女、小橋 常子(こはし つねこ)が主人公。
染料会社の営業部長・小橋竹蔵を父に持ち、母と妹2人の5人家族。
12歳の常子は両親を「とと(父)」「かか(母)」と呼びながら、幸せに暮らしていましたが、父が結核にかかってしまいます。
父は「ととのいないあとは常子がととになって、家族を守ってくれ」と常子に告げ亡くなってしまいます。
大黒柱を失い、残された小橋一家は家族一丸となり生き抜いて行こうと協力し合います。
母は働きに出、常子は父の遺言通り「とと姉ちゃん」となり妹たちの面倒を見、家族を支えます。
大人になった常子は、新聞社で編集作業を学びます。
ですが、時を同じくして戦争が始まります。
戦争を目の当たりにした常子は、戦争で犠牲になった子供たちや女性たちのために何かできないか悩み、「節約の方法だったり、日々の生き方だったり、生活の知恵を雑誌にしよう!」と思い至ります。
しかし、一緒に企業しようとした妹も常子も素人。
雑誌の作り方、販売の仕方、資金集め、何もわからず考えあぐねていました。
そんな時に常子の前に天才編集者、花山伊佐次(はなやま いさじ)が現れ…。
とと姉ちゃんの実在モデル
あらすじは上記のような感じで、朝ドラにふさわしい怒涛の展開です。
とと姉ちゃんは原作なしのオリジナル脚本ですが、登場人物には実在モデルがいて、その人たちの生涯を追っていく事で、かなりドラマのストーリーが見えてきます。
以下、主要人物のモデルをご紹介します。
小橋常子のモデルは、大橋 鎭子(おおはし しずこ)さん。
大橋家・三姉妹の長女の鎭子さんは、幼い時に肺結核にかかった父のため各地を転々とします。
父亡き後、日本女子大学に入学するも、ご自身も肺結核になり療養。
その後、日本読書新聞に入社しました。
日本読書新聞で、花山伊佐次のモデル・花森 安治(はなもり やすじ)さんと出会います。
花森編集長の元で、妹の大橋 春子(はるこ)さん、芳子(よしこ)さんたちと「暮しの手帖」を創刊し、現在にも続く大ヒット雑誌となりました。
ドラマ内では「あなたの暮らし」という雑誌で、このモデルが「暮しの手帖」です。
現在も続いているのがすごいですよね。
暮しの手帖 2015年 12月号 [雑誌] |
妹の春子さん芳子さんは、鞠子、美子のモデル。
また父・小橋竹蔵、母・小橋君子や、その他にもモデルがいます。
モデルの人生からあらすじが見える
大橋 鎭子さんと花森 安治さんはお亡くなりになっていいますので、大まかな流れは変えなくても詳細はほとんど創作ということになりそうですね。
ただ、大きな出来事は歴史どおりに描かれるでしょうし、大橋さんの生涯を追うだけで、全体のあらすじはつかめるでしょう。
自伝などは出版されていませんが、放送開始前後には、生涯をまとめた本が出版されると思います。
ネタバレ嫌いじゃなければ、それを読んでドラマとの違いを楽しむのも一興でしょう。
朝ドラらしい、波乱万丈な「とと姉ちゃん」。
4月4日スタートです。お楽しみに!
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こーゆーことで『とと姉ちゃん』なんですね!
ネタバレさしてもらいました