とと姉ちゃん12週のネタバレ!詳しいあらすじ

とと姉ちゃん ネタバレ 12週

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」12週のネタバレです。

かなり詳しいあらすじになっていますので、ネタバレが嫌いな方は読まない事をお勧めします。

前週のあらすじはこちら。

⇒とと姉ちゃん11週のネタバレへ

12週各話のあらすじや感想はこちら。

⇒とと姉ちゃん 12週67話のネタバレと感想

とと姉ちゃん 12週のあらすじネタバレ

出版社に就職が決まった常子は社長の谷や先輩社員の五反田に教わり仕事を学ぶ日々を送っていた。

常子たちは文芸誌を制作している。

まずは昨夏から受け取った現行の文字数を確認したり、読みにくい字に赤字で補助を入れる。

それから割り付けをし、印刷所に持っていき見本を作ってもらう。

出来上がった見本を見て最終チェック、そして印刷・製本されるという流れだ。

本が納品されたら、取次店や小売店に発送しいよいよ発売となる。

それが終わると、一息つく間もなく次の号の内容についての会議を行う。

甲東出版の会議では女性だからといって軽んじられることはなく、常子も企画の意見を求められる。

常子は男女平等の環境に感動するのであった。

一生懸命企画を考えるが、初めてのことなので中々良いアイディアが浮かばない。

そんな折、星野から手紙が届いた。

とうとう赤紙が届いたようだ。

ショックで常子は涙を流す。

常子の初企画

作家志望の鞠子は、世の中の動向や現実を見据え、卒業後は軍需工場に勤める事に決めた。

滝子は病気にかかってしまい、君子は心配でたまらない。

実質的に女将不在となった青柳商店は、軍からの価格統制の影響もあり事業規模を大幅に縮小した。

跡取り候補だった清は、店を隈井に任せ木材統制を取り仕切る会社に就職。

隈井は廃材を利用しておもちゃを作っては子供たちに配っていた。

子供たちの明るい笑顔を見た常子は、雑誌の企画のヒントを得る。

こんな時代だからこそ、読者が笑えるような読み物を掲載したいと考えたのだ。

その企画は通り、人気作家から依頼していた原稿が届いた。

おおいに笑える内容に、編集部員たちは企画の成功を確信する。

その頃、滝子は少し元気を取り戻していた。

心配していた美子もホッとし、今年行けなかった祭りに来年こそは一緒に行こうと約束し、張り切って滝子の浴衣を仕立てるのであった。

検閲によりお笑い企画が…

清が近々建設予定の工場の宿舎用の木材調達の仕事を取って来た。

青柳商店にとって久しぶりに大きな仕事だ。

だが、しばらくしてこの仕事を断りたいと滝子が急に言い出した。

宿舎の部屋は狭いうえ、低予算の為安いくて質の悪い木材しか使えないとわかったからだ。

住む人の暮しを第一に考え誇りを持って仕事をしてきた滝子にとって、この仕事はとても耐えられるものではなかった。

清は珍しく、滝子に反発する。

採算度外視してでも理想を追う昔のような考え方じゃ今は食べていけないんだと力説。

滝子も考えを改め、全てを清に任せることに決めた。

常子の企画が載った雑誌が発売を目前に控えたある日、社長の谷が検挙されてしまった。

戦時の最中、笑いをテーマにした企画など不謹慎だとして検閲に引っかかってしまったのだ。

修正すれば検挙とまではいかないが、谷は反発してしまいこのような事態に。

幸いすぐ翌日には釈放され雑誌の発売許可も下りたものの、例の企画のページは全て切り取ることになってしまった。

滝子の病気が悪化

日本軍が真珠湾を攻撃した。

太平洋戦争の始まりである。

翌年には東京をはじめ日本中で空襲があり、戦争はますます激しさを増していった。

検閲もより厳しくなり、戦争を賛美する読み物を載せるよう命令され、国の意向に従った編集をしなければいけない状態が続く。

青柳商店をはじめとする深川の材木商に至っては、個人営業を禁じられ、閉店か軍の統制下に入るかの選択を迫られた。

青柳商店は、不本意ではあるが店を存続させることが大事と考え、軍の統制下に入ることにした。

こうした心労がたたってか、一時は復活した滝子の体調は日に日に悪化していった。

君子はついに医師から「覚悟しておいてください」と告げられる。

滝子も自身の死期が近い事を悟っている。

滝子、最後の言葉

そんなある日、青柳商店に軍人が訪れて、もし店を閉める予定なら青柳商店の屋敷を借り上げたいと申し出た。

悩んだ末、滝子はこれを了承した。

一度は軍の統制下で商売を続ける気持ちになったのだが、やhり質の悪い木材を使う事は我慢できなかったのだ。

晩節を汚すくらいならと、ついに閉店を決意したのだった。

その後、滝子は清と共に木曽の療養地へ引っ越すことに。

小橋家には目黒に借家が手配された。

滝子と離れたくない美子は、私も付いていきたいと泣きながら懇願する。

滝子は、ほんの一時軍に貸すだけで、戦争が終わったらまた戻ってきて店を復活させるから、そうしたらまた一緒に暮らせると笑顔で説得した。

それは、誰にもわかる悲しい嘘だった。

しかし美子は言葉通りに受け止め、滝子と祭りに行く日を夢見るのであった。

それから一か月後、滝子と清は木曽へ向けて旅立った。

材木というのは植えてから数十年後に商品になる。

次世代の事を考えた生き方をしてくれ。

これが滝子が常子たちに贈った最後の言葉だった。


以上、とと姉ちゃん12週のあらすじネタバレでした。

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