とと姉ちゃん7週のネタバレ!詳しいあらすじ
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」7週のネタバレです。
かなり詳しいあらすじになっていますので、ネタバレが嫌いな方は読まない事をお勧めします。
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7週各話のあらすじや感想はこちら。
とと姉ちゃん 7週のあらすじネタバレ
滝子と君子が和解し、平穏な日常を取り戻した小橋家。
月日は流れ常子は16歳になり女学校の最終学年となった。
卒業後の進路は就職を希望しているが、女性は進学も就職もしないのが当たり前の時代。
女性でも就ける収入の良い仕事はほどんどなかった。
常子は当然のように女性でも就ける仕事を探していたが、新担任の東堂チヨとの出会いが常子の考えを改めさせる。
「誰でもができることを女性だからできない、してはいけないと、決めつけてはいませんか?」
平塚らいてうの言葉を引用しながら東堂は語る。
常子は女という枠の中でしか職探しをしていない事に気づかされるのであった。
東堂から平塚らいてうが作った『青鞜』を借り、それを読んだ常子は今までになかったほどの新鮮な気持ちになる。
鞠子も借りて読み、感動している。
二人が雑誌を返しに行った際、東堂はこんな質問をしてきた。
女性だからとしりごみせず挑戦するのが大切です。お二人は何か挑戦したいことはありますか?」
この質問に鞠子は答える事ができなかった。
実は挑戦したいことはあるものの、常子の前でそれを語るわけにはいかないのだった。
この年、二・二六事件が起こり、徐々に不景気の波が押し寄せていた。
そんな折、森田屋で開かれた宴会に鉄郎がいつの間にか紛れ込み事業が成功し大金を手にしたという話をする。
常子はこの話に興味津々。
自分も男性のように挑戦して成功したいと考えていたのだ。
「困っている人を助けてあげられるようなものを売って商売にしたい」
そう考え始めていた。
常子が考えた商売とは
ある日、常子は綾の母親が歯槽膿漏で悩んでいるということを知る。
実は身近なところではまつも歯槽膿漏に悩んでいた。
さらに星野の母親も歯槽膿漏だったが、医者から教えてもらった練り歯磨き粉を作り使ったところ、みるみる症状が改善したらしい。
この話を聞いた常子は練り歯磨き粉を作って売る商売を思いつく。
星野から作り方を教わり、試行錯誤の末歯磨き粉は完成した。
周囲の人に試してもらったところ評判も良い。
さらに鉄郎が宣伝のために森田屋の弁当に試供品を添えて配るというアイディアを出し、これが功を奏して常子の歯磨き粉は評判となる。
商売の兆しが見えかけたそんな頃、常子は東堂との会話から鞠子が大学へ進学したがっている事を知る。
鞠子は学費が家計を圧迫することを気に病み、家族の誰にも言えなかったのだ。
これを知った常子は、歯磨き粉の商売を必ず成功させ鞠子の学費を稼ぐと心に誓うのであった。
商売大成功!と思った矢先に現れたのは…
先に成功していた鉄郎だが、仲間に裏切られ金を持ち逃げされ、借金を背負うまでに落ちていた。
鉄郎も再起を図るため、常子の歯磨き粉を大々的に売り出そうと一緒に計画を立てる。
二人は路上での販売も始めた。
口上担当は鉄郎だ。
鉄郎の見事な口上に見る見るお客が集まり、歯磨き粉は飛ぶように売れていき完売した。
とそこに、ヤクザ風の強面の二人組が声をかけてきた。
「ずいぶんと景気がよさそうじゃねえか、小橋の旦那」
この男たちは借金の取り立て屋だった。
二人は売上金をすべて取り上げ、まだ足りねぇなとすごむ。
鉄郎が歯磨き粉を大量生産して借金を返すと言うと、借金取りは1個30銭の歯磨き粉を10個1銭で買い取ると言い出した。
自分たちでこれを売った方が儲かると踏んだのだ。
二人は一週間後に獲りに来ると言い去っていった。
せっかく始めた商売を横取りされてしまう。
このピンチになんの解決策も見いだせない常子たち。
そして翌朝、鉄郎は忽然と姿を消してしまったのであった…。
以上、とと姉ちゃん7週のあらすじネタバレでした。
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