とと姉ちゃん 23週137話のネタバレと感想

とと姉ちゃん 137話 ネタバレ

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」23週137話のあらすじネタバレと感想です。

まずは23週136話の振り返りを少し。

突然、武蔵から名古屋へ転勤すると告げられた常子でしたが、自身への思いと親の責任の板挟みで苦しんだ武蔵を前に、反対することは出来ません。

「お子さんの事を・・真剣に考える人だからこそ・・私は星野さんの事を好きになったんです」それだけ言うのがやっとでした。

そんな折、会社にちとせ製作所の社長・田中が新製品のトースターを持って現れ、「凄い勢いで売れてんだよ!」と嬉しそうに語って聞かせます。

「色々あったけど・・あんたらには、感謝してる」田中の言葉を聞き、これまでの苦労が報われたと感じたのか、「そう言って頂けて・・何よりです」と感慨深げな常子。

そして、いよいよ武蔵たちが名古屋へ出発する日になり、三人の前に駆けつけた常子は、悲しみをじっと堪え笑顔で見送りますが・・・

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とと姉ちゃん 23週137話のあらすじネタバレ

週刊誌に批判記事が!

「星野さんと・・大樹君と青葉ちゃんと過ごした時間は・・かけがえのないものでした・・幸せでした・・・」

武蔵と握手を交わし、笑顔で見送った常子でしたが、最後に角を曲がった青葉の姿が見えなくなると、その表情には悲しみが溢れ・・・

あなたの暮し出版では、いよいよ洗濯機の試験に取り掛かるべく、社員たちが準備に追われていました。

「これが三種の神器の一つ・・洗濯機かあ・・・」思わずニンマリとなる水田。

ボタン一つで洗濯が出来る、庶民にとってはまさに夢の道具です。

「これがあればどれだけ家事が楽になるか!」緑も些か興奮気味。

「まあ、これやったら少々粗悪品でも、洗濯機だけに洗い流してやりましょか・・なんてね、あははは!」

上機嫌で冗談を飛ばす本木でしたが、美子に注意を受けちょっと反省した様子。

そこへ常子と花山がやって来ました。

「では、試験開始と行くか・・常子さん」部屋に入るなり、花山が促しました。

常子は頷き、「えー、皆さん・・今日からまた、新たな戦いが始まります・・長期間になりますが、心して頑張って生きましょう!」そう宣言します。

しかし、皆がいよいよ試験に取り掛かろうとした時、「大変です!」突然扇田が飛び込んできました。

「これ見てください!今日発売の週刊誌なんですが・・・」常子たちに駆け寄ってきた扇田が、バッと週刊誌を広げると・・・

”「あなたの暮し」は嘘だらけ!”との見出しが常子の目に飛び込んできました。

”「商品試験」結果偽装の疑い”、”テスターからの告発”など、あまりに酷い内容に愕然とする常子。

一方花山は、「こんな週刊誌の書くことなんか気にするな!」と、大騒ぎをする扇田をキッと睨み付けます。

「いや、しかし・・”商品試験”の結果が偽装されているっていう、テスターの証言まで載っています」

必死に訴える扇田ですが、「どうせでっち上げ記事だ」花山は一顧だにしません。

「最近増えてきたこの手の週刊誌ってやつは、元々信憑性に欠けた記事が多いので大衆も信用していない・・部数も少ないし、取るに足らんよ」

影響力は少なく、気にするだけ時間の無駄・・それが花山の出した結論でした。

扇田は尚も何か言いたそうですが、「花山さんにああ仰って頂くと、安心しますね」寿美子の口からはそんな感想も。

一方常子は、深刻そうな表情のまま週刊誌の記事に目を通していました。

それから少し経って、部屋で原稿を執筆している花山の所へ、常子と水田が揃って姿を現しました。

「週刊誌の記事について気になったので・・調べてみたんですが・・・」二人の調査の結果、記事の中で証言しているテスターは、実在している可能性が高いという結果に。

「どういう事だ?」さすがに花山も気になるようです。

「記事に出てくるテスターは、中野区のY.Sさんというように、皆イニシャルで出ています」念のため会社の名簿と照らし合わせてみたところ、すべて一致したと言うのです。

「つまり、テスターの情報が・・週刊誌に漏れているかもしれません」深刻な懸念を口にする水田。

「週刊誌がテスターに接触して、虚偽の証言をさせているんだとしたら・・・」常子としては信じたくないことですが、そう疑わざるを得ません。

一方花山は、「そんな虚しい詮索はやめなさい」あくまでも、週刊誌の記事など相手にするつもりはないようです。

「これを機に、気を取り直して、やるべき仕事を変わらずやればいいんだ!・・我々の本分を忘れてはならない」

自信を持ってそう断言する花山を前に、常子も一旦引き下がりますが・・・

新たに洗濯機の試験が始まった矢先、週刊誌に”「あなたの暮し」は嘘だらけ!”と題された記事が掲載され、常子は強い衝撃を受けます。

一方、花山は週刊誌の影響力の限界を見透かし、寿美子などは花山の「取るに足らんよ」という言葉に安心感を覚えるのですが・・・

気にするだけ時間の無駄・・という花山の対応には若干疑問を感じます。

「元々信憑性に欠けた記事が多いので大衆も信用していない」という考えは正しいとしても、誰が何の目的で記事を書いている、或いは書かせているのか、気にならないのでしょうか?

アカバネの嫌がらせに加え、”あなたの暮し”に対する偏見丸出しの国実の取材攻勢も考えれば、用心すべきだったと思うのですが。

当然、常子と水田はそういった懸念があって調べたのでしょうが、それでも花山を動かすには至りませんでした。

「やるべき仕事を変わらずやればいいんだ!」と断言し、「我々の本分を忘れてはならない」と説く花山ですが、常子と気持ちがすれ違っているように見えます。

花山の説く”本分”とは、庶民の暮らしを豊かにするため・・という事なのでしょうが、雑誌が信用を失ってしまっては絵に描いた餅になりかねません。

常子はそこを心配しているのではないかと思うのですが・・・

今度は大東京新聞が!

「いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!・・ご来店の皆さま!こちらが・・我がアカバネ電器から発売中の、最新型の洗濯機でございます!」

自ら店頭に立つ赤羽根は、声を張り上げて売り込みに必死です。

「いかがですか!・・舶来品にも負けないモダンなスタイル・・いかがですかー、どうぞお近くでご覧になって下さい!」

買い物客相手に満面の笑みで「いらっしゃいませー!」と、繰り返し商品をアピールする赤羽根。

その後、店内の一室に引っ込んだ赤羽根に、村山と酒井が報告に現れました。

「なんだ・・報告ってのは」若干疲れの見える赤羽根は、ぶっきら棒な態度。

「・・・例の記事が載った週刊誌が、いよいよ発売になりました」神妙な面持ちで伝える酒井。

それを聞いた赤羽根は、「これで少しでも、向こうの読者が離れてくれればな・・・」と祈るように呟きます。

「しかし・・今や四十万部の売り上げを誇る”あなたの暮し”です・・カストリ雑誌まがいの週刊誌に載ったところで、果たして世間は・・・」

どうやら村山は、効果の程を疑問視しているようですが・・・

「いいか!・・小さな一歩でも、踏み出すことが大切なんだ!・・同じように、何度も繰り返して行けば、いずれ大きな一歩になる!」

揺るぎない信念を感じさせる赤羽根を前に、村山も引き下がるしかありません。

「とにかく・・あの新しい洗濯機は・・奴らにとやかく言わせん!・・時間とカネをかけた・・アカバネの”金の卵”だからな・・・」

赤羽根は並々ならぬ覚悟を見せるのでした。

その頃、あなたの暮し出版では、洗濯機の試験が続けられていました。

「さすがに何時間も同じことばかりやってると・・堪えるなあ・・・」洗濯物の脱水の為、ハンドルを回し続ける木立道久が思わずぼやきます。

ところが、ふと隣の松永を見ると作業に身が入らず、手を止めてぼんやり。

木立の注意にもすぐには気付かず、その光景を見た水田は何やら胸騒ぎを覚えたようですが・・・

今日の試験が終わって皆が引き上げた後、一人残っていた水田の元に、常子と美子がやって来ました。

「花山さん・・顔を見せませんでしたね・・・」水田は若干気になっている様子。

一日中バタバタして忙しかっただけに、花山はまだ自分の仕事が終わらないようです。

「あの週刊誌の記事だけど・・明らかに私たちに敵意があるわよね・・あれもアカバネの仕業なのかな・・・」

不安に駆られる美子でしたが、「いくらアカバネでも、テスターの情報までは掴めませんから」と、水田は否定的。

ですが、「じゃあ、一体誰が何の目的で?」どうにも腑に落ちない美子に詰め寄られると、水田も返事に困ってしまいます。

「もう・・忘れましょう・・真相がどうであれ、花山さんが仰っていたように、世間への影響は少なそうだし」

どうにかその場を収めた常子でしたが・・・

一方、大東京新聞では週刊誌の記事を受け、国実が動き始めていました。

「デスク、この週刊誌読みました?」やや興奮気味の国実に対し、「ああ・・どうせガセだろう?」デスクは素気無い態度。

が、週刊誌を見せる国実には相当な自信があるようです。

「いや、この週刊誌の記者に裏を取ったんですが・・この記事に載ってるのは、”あなたの暮し”の本物のテスターで間違いありません!」

この件で辛口の評論家・田村にコラムを書かせてみては・・そう提案する国実。

「きっと世間が騒ぎだしますよ」話に乗って来たデスクに、国実が受け合いました。

翌日、常子は出社前にタライと洗濯板という昔ながらのやり方で、服を洗っていました。

「ご苦労様・・その辺にして、もう会社に行って」ちょっと申し訳なさそうな君子。

今朝はまだ時間がある・・と言う常子ですが、「いいのよ・・洗濯は私の仕事なんだから」君子は作業を変わろうと、常子のそばに腰を下ろしました。

いつも君子に力仕事を任せていることに、少なからず罪悪感を覚える常子でしたが、「身体が動くうちは、自分の事は自分でしないと」君子はそんな考え。

交代を促す君子でしたが、もう少しだけ・・と常子は作業を続けるのでした。

そして、あなたの暮し出版では引き続き洗濯機の試験が行われていました。

「これまでの苦労は何だったのってくらい、もう簡単に洗濯が出来ちゃうわね」試験を横目に見ながら、思わず感心する美子。

「革命的よね・・毎日何時間も掛かっていた洗濯が一時間掛からないなんて・・・」常子もその威力に目を見張ります。

洗濯機にお神酒あげたくなっちゃう・・美子の冗談に、常子が思わず吹き出したところへ・・・

「常子さん!至急ご報告したいことが」深刻な様子の水田が駆け寄ってきました。

なんと、水田が見せた新聞には”『あなたの暮し』への疑惑”と題するコラムが。

「大東京新聞があの週刊誌に目を付け、記事にしたようなんです」水田の口調に焦りの色が滲みます。

―――果たして、試験が本当に公平公正に行われているかどうか、十分に検証されるべきではないか

週刊誌だからそれほどの騒ぎにはならなかったものの、全国紙に取り上げられたらその影響は計り知れません。

記事を読んだ常子は・・・

アカバネの仕掛けた週刊誌記事に国実が食いつき、いよいよ切迫した事態になってきました。

それにしても、何とも特異なキャラクターの赤羽根を見ていると、一体どちらに正義があるのか・・などという気分にもさせられます。

「小さな一歩でも、踏み出すことが大切なんだ!」と、まるで名言でも聞かせるように村山たちに説教していましたが、やっていることはとても褒められたものではありません。

週刊誌にデタラメな中傷記事を書かせ、どの面下げて「いずれ大きな一歩になる!」なんてことが言えるのか、神経の図太さに呆れてしまいます。

かなり手前勝手な正義を振りかざす赤羽根ですが、二百三十人もの従業員を抱える会社を育て上げたという、強烈な自負心があるのかもしれません。

アカバネの”金の卵”である新型洗濯機を守るため、並々ならぬ覚悟を見せる赤羽根。

”窮鼠猫を噛む”展開に、常子に打つ手はあるのか・・そんな心配が募ります。

恐らく常子は、週刊誌の記事が出た段階でさらなる事態の悪化を懸念していたはずですが、新聞が取り上げたというのは予想外だったのではないでしょうか?

花山の言う通り、週刊誌の記事は信憑性に欠けるものが多いだけに、心のどこかに油断があったかもしれません。

このまま赤羽根の思惑通りに進んでしまうのか・・懸念は尽きませんが、常子にも相当な覚悟があるはずです。

会社では洗濯機の試験中にも関わらず、家では昔ながらにタライと洗濯板で手作業で洗濯をしている常子たち。

日頃の君子の苦労を考え、洗濯機の試験をしっかりと終えて、早く安全で使いやすい洗濯機の基準を世の中に示さなければ・・そんな思いに駆られたのではないでしょうか?

かなりの偏見に満ちた国実も、常子の苦労を間近に見れば考えを変えるのかもしれませんが・・・

ほくそ笑む赤羽根

「大東京新聞が食いつくとは・・嬉しい誤算だな・・・」予想外の結果に満足気な赤羽根。

さすがにこれは堪えているはず・・「この手の雑誌は、信頼を失えば終わりだからな・・・」村山と酒井の二人を前に、ほくそ笑んでいます。

「不憫ですね・・まさか自分のところの社員に背かれているとは知らずに」酒井があざ笑うかのように呟きました。

「カネを積めば、大抵の人間は転ぶものだ・・・」赤羽根にとっては、当然のことのようです。

これで洗濯機の”商品試験”は中止で間違いない・・勝利を確信した赤羽根は、しばし常子たちの出方を窺うことに。

その頃、あなたの暮し出版には、記事を信じた読者からの問い合わせが殺到していました。

「はい・・ですから、あの週刊誌の記事は事実無根です」電話の相手に、丁寧に説明を繰り返す常子。

しかし、電話は切ったそばから次々に掛かってきて、全くきりがありません。

「何の騒ぎだ?」社員総出で電話対応に追われる様子を見て、呑気に尋ねる花山。

「新聞記事が出てから、問い合わせの電話が殺到しています・・週刊誌と全国紙では、信用度がまるで違います・・このままでは売上にも影響があるかと」

事態を憂慮した水田が、何か手を打つべきでは・・そう進言するのですが・・・

「そんな事で離れていく読者はそれまでだ!我々を信じてくれる読者だけを相手にすればいいんだ!」

不快感を露わにした花山は、そう吐き捨てると編集部から出て行ってしまいました。

「理想はそうですが・・・」無力感に苛まれる水田。

その時、「とと姉ちゃん・・大東京新聞の国実さんという方から」電話を取った美子が驚いたように振り返り、常子に告げました。

急いで電話に出た常子に、国実が取材を申し込みます。

「国実って、うちの事色々調べてた人でしょ?まさか会いに行くの?」美子は不安を隠せません。

しかし、常子は覚悟を決め会いに行くことに。

「お忙しいところ、どうもすみません」新聞社にやって来た常子を、国実が席に案内します。

「手短にお願いします」常子は固い表情のままです。

「では・・単刀直入に伺います・・あの雑誌で証言していたテスターは、”あなたの暮し”で働いていた人たちで、間違いないんですよね?」

と言うことは、結果の改ざんは本当にあったのでは・・ズバリ疑問をぶつける国実。

「違います・・あれは虚偽の証言です」明確に否定する常子ですが、国実は納得しません。

「結果を偽装し、特定の企業からカネを受け取り、その会社を持ち上げるために・・他の商品を叩いている」記事を読んだ人間はそう感じたはず・・・

「そんな事はあり得ません・・”商品試験”で使う物はすべて自分たちで購入し、企業からの協力は一切拒否しています」

広告を載せていないのも、特定の企業の影響を受けないため・・繰り返し疑惑を否定する常子ですが・・・

「口では何とでも言えますよね?」国実には、始めから常子の言葉に耳を貸す気がありません。

「何を言っても無駄なようですね」さすがに常子も呆れたようです。

「すみませんねえ・・私たちは疑うのが仕事ですから」一切悪びれる様子の無い国実。

火の無いところに煙は立たない・・どこまでも疑いの目を向けてきます。

「根が無くとも花は咲く・・とも言います」根拠のない噂話に過ぎない、と切り返す常子。

「何故そんなに我々を追及なさるんですか?何か恨みでもお持ちなんですか?」薄ら笑いを浮かべる国実に、今度は常子の方から疑問をぶつけました。

「滅相もない・・私はただ、”あなたの暮し”がどれほど大きなものに成長しているのか、あなた方がちゃんと理解しているのか、知りたいだけですよ」

四十万部という売り上げの持つ影響力を、国実は問題視しているようです。

今や電器屋に行けば、多くの客が”あなたの暮し”を手に商品を選ぶようになっていました。

世の中のほとんどの人間が、”あなたの暮し”のことを商品を買う・買わないの指標にしています。

”あなたの暮し”が評価した商品は売れ、酷評された商品は売れない・・「そのことの重みを、お分かりですか?」繰り返し疑問をぶつける国実。

「その雑誌が・・本当に正しい物なのか、そうでないのか、そりゃ追及されて当然じゃありませんか?」

常子はじっと話を聞いていましたが・・・

売上が四十万部を超え、社会的影響力が増していく”あなたの暮し”の責任を問う国実ですが、その言い分は一見正しいように思えます。

「我々は庶民の為にならない、いかなる権力とも闘わなければならない」花山はそう考えていますが、今や”あなたの暮し”がある種の権力とも言えます。

であれば、国実の主張にも一定の道理があるかもしれませんが、何だか腑に落ちない思いも。

影響力の大きさで言えば全国紙である大東京新聞の方が遥かに大きく、見方を変えれば新興のライバルに対する嫌がらせの用に見えなくもありません。

ほとんどの人間が”あなたの暮し”を商品選びの指標にしている以上、「追及されて当然」と考える国実ですが、独善的な正義感にも思えます。

国実の言い分はある意味で正論かもしれませんが、全国紙の記者の言葉と思うと何だかうそ臭く聞こえ、ちょっと素直には受け取れません。

「私たちは疑うのが仕事ですから」などと嘯く国実ですが、取材対象に偏見を抱いて良い理由にはならないはず。

この間、じっと話を聞いている常子は、一体何を考えていたのでしょうか?

傲慢に正義を振りかざす国実に屈することなく、堂々と反論して欲しいところですが・・・

一方、思った以上に上手く事が運び、「嬉しい誤算だな」とほくそ笑む赤羽根。

どうやら、あなたの暮し出版の社員にカネを掴ませ、情報を流させた・・というのが真相のようですが、やはりその犯人は松永なのでしょうか?

新しい家電製品を月賦で買ったり、いかにも金銭面でトラブルを引き起こしそうな前振りがあっただけに、容疑は濃厚です。

執拗に追及する国実に加え、内部に裏切り者が居ると知った時、常子の心が折れてしまわないか心配ですね。

とと姉ちゃん23週137話の感想まとめ

いよいよ洗濯機の試験に取り掛かる常子たちでしたが、アカバネの差し金で週刊誌に”商品試験”を批判する記事が載り、常子は不吉な予感を感じます。

花山は無視を決め込んだものの、元々”あなたの暮し”に批判的だった国実が食いつき、常子や水田の懸念が現実のものに。

既に発行部数が四十万部を超え、社会的影響力を増した”あなたの暮し”の責任を問う国実に、常子は一体どう答えるのか・・やや不安な展開です。

一方で赤羽根は、あなたの暮し出版の社員の誰かをカネで裏切らせているようなのですが、常子がその事実を知ったらどれ程ショックを受けるか・・・

武蔵と子供たちとの別れに続き、さらなる困難に襲われる常子は、無事に乗り越えることが出来るのでしょうか?

以上、とと姉ちゃん23週137話のあらすじネタバレと感想でした!

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