とと姉ちゃん13週のネタバレ!詳しいあらすじ
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」13週のネタバレです。
かなり詳しいあらすじになっていますので、ネタバレが嫌いな方は読まない事をお勧めします。
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13週各話のあらすじや感想はこちら。
とと姉ちゃん 13週のあらすじネタバレ
昭和19年に入り日本の戦況は悪化の一途をたどる。
6月にはマリアナ沖の回線で惨敗。
サイパン島も陥落したため、民衆は本土決戦も間近かと恐怖におののいた。
食料も不足し配給制となり人々は飢えていた。
小橋家も例外ではなく、なんとか食料を自給しようと庭で野菜を作るもとても足りず、農家を訪ね物々交換で食料をもらおうとする。
しかし食料が何よりの貴重品である今は、着物や古着と交換はしてくれない。
ある農家で孫が喜ぶようなおもちゃとなら交換しても良いと言われ、常子たちはあるものを思い浮かべる。
それは美子が滝子に買ってもらったままごと道具。
しかし美子はこれをとても大事にしており、手放すのには大反対。
その滝子は、深川を離れて半年後に亡くなった。
滝子も大事にしていた青柳商店を手放した。
誰もが大事な物でも手放さなければ生きていけない時代なのだ。
それを思い美子もついに物々交換に応じた。
雑誌作りは一休み
常子の勤める甲東出版は、軍の方針に従いながら細々と営業を続けていたが、谷や編集部員たちが次々と徴兵され、今では常子と五反田の二人しか残っていない状況になっていた。
そしてついに五反田にも赤紙が届き、雑誌作りを辞めなければいけない日がやって来た。
五反田は必ず生きて戻ってくることを誓い、その時こそは自分たちの作りたい雑誌を作ろうと約束した。
翌年の1月。
またしても職を失った常子は、貸本屋を営み細々とした収入を得ていた。
商品には甲東出版にあった蔵書を利用した。
配給ではほんのわずかな食料しか得られない。
燃料も不足しており、夜は家族4人で寄り添って寒さをしのぐ毎日。
空襲は激しさを増し、常に空襲警報に怯えながら過ごす。
そんな中でも常子たちは明るさを失わなかった。
常子は家族を笑わせようと心がけ、鞠子はわずかな明かりで本を読み、美子はモンペに布の端切れで作った飾りを付ける。
不良少女・お竜再び
3月になると東京大空襲が起こった。
300機を超えるB29爆撃機が東京に飛来したのだ。
2時間半以上にわたる爆撃、死者は10万人を超えた。
幸いにも常子たちの住む目黒は難を逃れたが、通りは焼け出された人々で溢れかえった。
その中に見覚えのある顔が。
ビアホールで常子を助けてくれた不良少女・お竜だ。
父親は空襲により死亡。
弟と妹を連れて親戚のところへ逃げる途中だという。
ひとまず家にあげ、休息してもらう事にした。
そのうち話題は「戦争が終わったら何をしたいか」という話に。
鞠子は小説を書きたい、美子はかわいい洋服を作って着たい、お竜の弟と妹は上野動物園に行きたい、とそれぞれ夢を語り合う。
常子は自分の望み通りの雑誌が作りたいと答えた。
ドキドキ…泥棒!?
7月に入り栄養失調で鞠子が体調不良になった。
戦火の混乱に乗じた強盗も多発しており、一家は不安な毎日を過ごしていた。
また空襲があり4人が防空壕に隠れていると、外で足音が聞こえる。
泥棒が来たのかと思い恐る恐るのぞいてみると、そこにいたのは鉄郎だった。
男の鉄郎がいることで気持ちも少し楽になった小橋家は、徐々に明るさを取り戻していった。
終戦
そして、迎えた8月15日。
天皇陛下がラジオで戦争の終了を告げついに戦争は終わった。
アメリカに占領されてしまうのではないか?
ホッとするのと同時に、今後の日本の先行きに不安を隠せない鞠子と美子。
一方の常子は対照的で、喜びを爆発させ家族に抱きつく。
これからは自由に生きることができる。
作りたい雑誌も作れる。
明るい未来を思い描き、ひたすら喜び続けるのであった。
以上、とと姉ちゃん13週のあらすじネタバレでした。
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