とと姉ちゃん 14週82話のネタバレと感想
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」14週82話のあらすじネタバレと感想です。
まずは14週81話の振り返りを少し。
鉄郎から分けて貰った木綿を渡そうと綾を訪ねた常子は、大家から激しくなじられる綾の惨めな姿を目撃してしまいます。
「本当はあなたに・・家に来てほしくなかった」何の為に必死になって生きているのか、答えを見いだせない綾は、思わず常子に不満をぶつけるのでした。
しかし、そんな綾の心の拠り所となっているのがボロボロになった『青鞜』であると知り、常子は女性のための雑誌作りへの決意を固めます。
ついに、谷に退職願を差し出し、甲東出版を辞めることにした常子が告げた二つの理由とは、”お金”と”作りたい雑誌を作る”こと。
初めは面食らう谷たちでしたが、「このご時世、もう既に失敗してるようなもの」と語り、覚悟を決めて新しい一歩を踏み出す常子を、温かく送り出すのでした。
とと姉ちゃん 14週82話のあらすじネタバレ
いよいよ動き出す常子たち
女の人の役に立つ雑誌を作りたい・・決意を固めた常子は、ついに甲東出版を辞め、改めて家族に報告します。
「何で?何で辞めちゃったの?」唐突に思える常子の決断に、鞠子も美子も、そして君子も身を乗り出して驚き、尋ねました。
「散々悩んだんだけど・・人生賭けてみようと思って」何処か楽しそうに答える常子に、互いに顔を見合わせる鞠子たち。
しかし、「良く言った!それでこそ俺の姪だ」鉄郎だけが満足げに頷きます。
無責任に焚きつける鉄郎に、鞠子は呆れますが・・「どう?私たち三人でやってみない?」常子は、妹たちを巻き込むつもりのようです。
私たちも?・・一緒に?・・目を瞬かせる鞠子と美子。
「面白えじゃねえか!資金は俺が調達してやる・・・」そう言って胸を叩く鉄郎に、徐々に気持ちが昂る常子でしたが・・・
「待って!待って!待って!」妹たちは、話の展開が急すぎてついていけません。
堪らず美子が、「かかもとと姉ちゃん止めてください」と、君子にすがりつきます。
ですが・・「私は・・応援します!」困惑しつつ、意外な答えを。
君子にも心配な気持ちはありますが、長かった戦争を生き抜いてきたことが、自信につながっていました。
「この先、どんな失敗があったとしても、あれより辛いことはないと思うの」
やってみたいなら、やりなさい!・・笑顔で娘の背中を押すのでした。
「はい!」常子が力強く頷き、いよいよ動き出しました。
―――常子は、戦時中お洒落をすることが出来なかった女性のために、最新の洋服やその作り方を載せた雑誌を作ることにしました
「これを、雑誌の一ページだとした時に・・此処に・・よっちゃんの描いた洋服の絵が入る・・・」
常子が雑誌の割り付けについて、ノートに書いて妹たちに説明しています。
「・・・で、此処に・・その洋服の、作り方が・・入る」作り方を美子が考え、それを鞠子が文章に起こす。
加えて鞠子には、記事の見出しも考えてもらう事に。
「爽やかな夏服・・みたいな・・この洋服がどういう物か、一言で分かるような物をね!」
互いの役割分担が決まり、鞠子も美子も徐々にやる気になって来たようです。
全部で三十二ページ、二十八種類の洋服を紹介したい・・常子の示した雑誌の構想に、ワクワクする妹たち。
楽しそうに相談する三姉妹を見て、「・・・俺は?手伝わせろよ」鉄郎が話に割って入ります。
そこで常子は、鉄郎に闇市で紙を調達するよう依頼しました。
何故、紙を調達しなければならないのか・・ピンとこない鉄郎でしたが、常子は「それが一番大事かも」と意味ありげに呟きます。
「紙なんて・・んなもん、印刷所行きゃあんだろ・・・」いまいち腑に落ちない鉄郎。
しかし、このご時世では紙が手に入りにくく、印刷所には自分たちで用意した紙を持ち込み、印刷してもらう必要があるのでした。
「・・・よっしゃ!じゃあ早速明日探してきてやる!」事情を呑み込んだ鉄郎は、そう言って常子に約束するのでした。
妹たちを巻き込み、動き始めた常子ですが、そこにすんなり鉄郎も入り込んできたのは少し意外な気がしました。
数々の商売に手を出し、失敗してきたことをよく知る三姉妹だけに、多少なりとも抵抗感を持つと思っていたのですが・・・
やはり見過ごせないのは、資金調達を引き受けたこと。
かつて鉄郎のために借金取りに詰め寄られ、散々な思いをしたはずですが、もう水に流してしまったというのでしょうか。
常子たちの知らない、世渡りの知恵や手練手管を熟知しているのかもしれませんが、ことお金に関しては信頼が置けるとは言い難い鉄郎。
これからというところで常子たちの足を引っ張る、そんな姿しか思い浮かばないのが悲しいところです。
鞠子や美子と順調に雑誌作りの準備を進める常子は、鉄郎に対して紙の調達を依頼することに。
「それが一番大事かも」という常子のセリフからは、どうやら鉄郎を信頼しているらしいことが窺われます。
鉄郎が常子の信頼を裏切らないよう、祈るばかりです。
水田との出会い
「あ・・いたいた・・・」翌日、闇市で鉄郎と落ち合う常子たち。
「どうです?叔父さん」男に金を支払っている鉄郎に、美子が声を掛けます。
三姉妹に気付いた鉄郎は、「・・・案内するからついて来い」そう言って、先頭に立って歩きはじめますが・・・
「あの・・・」鉄郎の支払った金を数えていた男が、後ろから声を掛けてきました。
鞠子が気付いて鉄郎を呼び止めると、「何だよ・・カネは払ったろ?」面倒くさそうに戻ってきます。
「五円、足りな・・・」男は消え入りそうな声で抗議するものの、「ああ?」怪訝そうに答える鉄郎。
「五円・・足りない・・・」いかにも気の弱そうな男は、俯いたまま再度呟きます。
「五円足りないって言ってます」間に立つ鞠子が、鉄郎に男の言い分を伝えると・・・
いかにも、今気付いた・・という顔で、「あ~れ~・・悪い悪い・・五円な・・・」男に金を手渡すのでした。
「叔父さんまさか誤魔化そうとしたんじゃ・・・」不信感を露わにする常子。
露天商組合の人間を騙そうとする訳がない・・すっとぼける鉄郎。
男は組合の経理担当・水田正平でした。
鉄郎は店を出すのにいくら掛かるか、相談していたようです。
「ま、カネ取られたけどな」と、改めて水田に挨拶する三姉妹に、事情を説明します。
「そんな奥ゆかしい性格で、ちゃんと集金出来てますか?」興味本位で、なかなか失礼な事を聞く美子。
ですが、自分がこの仕事に向いていないことは水田も自覚していました。
「御嬢さん・・呼び止めてくれてありがとう」水田は、改めて鞠子に向かって頭を下げます。
笑顔で答える鞠子でしたが・・それを見た水田の顔が急ににやけ、鞠子はキョトンとしています。
―――地味ではありますが、これが小橋三姉妹と水田の出会いでした
「さよなら」お辞儀をして去って行く鞠子を、益々にやけた顔で見送る水田。
―――今後、常子たちはこの水田によって、大いに助けられることになるのです
「お!あいつだ!」常子たちを案内して、鉄郎は紙を取り扱う店にやって来ました。
「兄さん!ちょっといいかい?・・紙をね・・八百枚ほど買いたいんだ」早速交渉を始める鉄郎。
”八百枚”という注文に驚いた主人が、顔を上げ常子たちに視線を向けます。
一週間待ってくれ・・少し考えそう答えた主人に、「お願いします!」常子が笑顔で頭を下げました。
家に戻った三姉妹は、雑誌の名前を何にするか、あれこれ思案を巡らせています。
「え~・・そんなんじゃ駄目よ・・・」不満を漏らす美子。
ノートには”洋服の友”、”お洒落な婦人”・・などボツになった案に、線が引かれています。
その下には”洋服探訪”という常子の案が書かれていますが・・・
「もっと可愛らしい方が素敵だとおもう」鞠子からも不評のようです。
”洋服便り”、”お洒落万歳”色々と考える常子ですが、「野暮ったい!」どうも妹たちとセンスが合いません。
文句ばかりの二人に、若干苛立つ常子ですが、売れそうな雑誌の名前など、そうそう簡単には思いつかないのでした。
考え込む三姉妹に、「もっと・・品のある名前がいいんじゃない?」と、君子がアドバイス。
自分くらいの年齢の女性が手に取っても、恥ずかしくないものが・・という君子ですが、常子はさらに悩んでしまいます。
ところが・・「”装ひ”ってどう?」突然、鞠子が閃いたようです。
無言のまま鞠子に視線を向ける三人。
「あ・・ダメ?・・やっぱり・・・」すぐに自信を無くした鞠子でしたが、「良いわね!」君子が勢い込んで頷きます。
「良い・・凄く良い!」常子も美子も納得し、決まりかけたところ・・・
「いーや!それじゃ地味すぎる!」部屋で寝ていると思っていた鉄郎が、唐突に異議を唱えてきました。
「何時の時代も・・映画でも歌でも、スタアが持て囃されてるだろう?」だったらその流行に乗っかるべき・・持論を展開する鉄郎。
常子には、鉄郎が何を言わんとしているのか、いまいち理解できません。
「簡単な話だ・・”スタア”って文字を入れりゃいい・・”雑誌・スタアの装ひ”!」鉄郎は一人満足げに頷きます。
ですが・・「えーー・・・」四人にはかなり不評です。
しかし鉄郎はめげることなく、「いいか?”KT出版”が放つ雑誌第一号は・・”スタアの装ひ”だ!」一方的に宣言しました。
「ちょ・・ちょ・・ちょっと待って下さい・・今さらっと出版社の名前決めてませんでした?」
いきなり”KT出版”などと言われ、慌てて話に割り込む常子。
「お前が出す本なんだから、”KT出版”でいいだろう・・・」適当な発想です。
勝手に決められたことに納得がいかない常子は、「名前が会社だなんて、恥ずかしいわ・・・」と渋い顔をしますが・・・
「私は”KT”でいいと思うわ」鞠子を始め、美子も君子も意外に乗り気の様子。
三人から認められ、まんざらでもない常子は、「何だか”スタアの装ひ”もよく思えてきた・・・」と、どうやら鉄郎のペースに巻き込まれてしまったようです。
―――この頃、街中では米軍将校や外交官の家族が闊歩し、外国から来た目新しいファッションに人々は憬れを抱いていました
常子と美子は早速街に繰り出し、美子はお洒落なファッションを見つけては、すかさずスケッチして行きました。
この後常子たちを大いに助けることになる、水田正平との初めての出会いの場面でしたが、鉄郎は早速水田への支払いを誤魔化そうとするのでした。
抜け目がない・・というにはあまりにせこいやり方に、ちょっと呆れてしまいますね。
この水田ですが、常子のモデルとなった大橋鎭子が設立した、暮しの手帖社の経理担当だった横山啓一という人物がモデルとなっているようです。
花森安治(花山伊佐次のモデル)の元同僚で、後に鎭子の妹・晴子(大橋三姉妹の次女)と結婚するという、かなり重要な存在。
そんな物語のカギを握る人物を、しれっと騙そうとするとは・・早くも鉄郎の悪い癖が顔を覗かせます。
そして鉄郎は、雑誌の名前だけでなく出版社の名前まで決めてしまい、常子たちはどんどんそのペースに巻き込まれていくのでした。
要領だけはいい鉄郎ですから、勢いに乗っているうちは常子たちをグイグイ引っ張って行ってくれる、頼りになる一面も。
しかし・・一見順調そうに見えるなか、このまま進んでいくと、大きな落とし穴が待っているような気がしてなりません。
生き生きとする鞠子
家に帰ると、美子は街で描いたスケッチを清書し、一方の常子は”スタアの装ひ”の発刊の辞を考えています。
そして鞠子は・・美子のスケッチを見つめながら、しっくりくる見出しは何だろう・・と思案を巡らせていました。
「どう?見出し・・思いついた?」ハッとなってノートに鉛筆を走らせる鞠子に、常子が尋ねます。
”その一瞬は 永遠だから”自信作が完成し、満足げな鞠子。
あまりピンとこない様子の常子と美子に代わって、「どういう意味?」と君子が聞いてみました。
「この服・・若い人向けな感じがしたので、少しでも若々しさが続くように、願いを込めてみたんです」
自信満々の鞠子ですが・・三人の反応は何だか微妙。
相反する言葉を結び付け、興味を掻き立てる手法・・”対義結合”について講釈する鞠子。
ですが・・やはり三人の反応は微妙なままなのでした。
「さすがね!鞠ちゃん」ちょっと変な空気になりかけていることに、鞠子が気付かぬよう常子がフォローします。
美子は別なスケッチを手に取り、鞠子に見出しを催促します。
「それは・・これ!」鞠子が示したのは”その彩りが 時を止める”というもの。
なかなか鞠子のセンスについていけない三人を代表して、「えっと・・意味は?」と尋ねる君子。
「意味?・・意味は・・気にしないで下さい。言葉の響きと美しさが大事だと思うの」
鞠子は、微妙な空気を幾分察したかのように、ちょっと間をおいて答えました。
「言われてみると、そうかもね」美子は、何となく鞠子のペースに乗せられつつあります。
「さすがね!鞠ちゃん」常子も、思い直したかのように頷くのでした。
でしょう?・・とちょっと得意気な鞠子。
「何より、鞠子が生き生きしているのが嬉しいわ」難しい理屈は分からなくても、君子にとってはそれが一番です。
「私も、とてもやりがいを感じています!今まで学んできた全てを出すつもりだから!」
鼻息の荒い鞠子を見て、冷やかす三人なのでした。
後日、鉄郎と共に三姉妹は再び闇市へとやって来ました。
「どうだい?手に入ったかい?」鉄郎が主人に尋ねると、「色々苦労したけど・・用意したよ」そう言って、風呂敷に包んだ八百枚の印刷用紙を取り出しました。
良かった・・無事紙が手に入り、安堵する常子でしたが・・・
「五百円!」値段を尋ねた鉄郎に、主人がきっぱりと告げました。
思ってもみなかった高値を吹っ掛けられ、思わず凍りつく常子。
「もっとまけてくれよ!」鉄郎が掛け合うものの、手間も掛かっているしこれ以上まけられない・・と、取りつく島もありません。
嫌なら他を当たれ・・と露骨に足元を見てくる主人の前で、思案に暮れる常子たちですが、紙が無い事には雑誌が作れないのは明らか。
「じゃ、五百円!きっちり払ってくださいな・・・」見透かしたかのように、主人が催促します。
その時、「お待ちください」水田が常子たちに声を掛けてきました。
一体何事かと全員の視線が注がれますが、水田はモジモジして口籠ってしまいます。
「言いてえことがあるなら、はっきり言えよ!」苛立つ鉄郎。
「いや・・ちょっと・・おかしいと思いまして・・・」改めて尋ねた常子に対し、水田が答えました。
「五百円は・・通常で買うよりも、十倍以上の値段だと思います」水田に指摘され、いきり立つ主人。
「バカ言うな!あんた紙の相場知ってんのか!」商売の邪魔をされ、明らかに熱くなっています。
若干怯んだ様子の水田でしたが、意を決して反論を試みます。
「だって・・それは、仙花紙でしょ!」自らを鼓舞するかのように、声を張り上げながら主人に詰め寄る水田。
仙花紙とは安く粗悪な品で、正規でも売っている物なので、闇でなくても買えるのです。
「つまりですね・・わざわざここで、十倍の値段で買う必要なんてないんです!」
水田の説明を聞き、騙されていたことに気付いた常子たち。
急にしどろもどろになる主人に対し、「・・・ってことは、正規ルートで買うか!」駆け引きに出る鉄郎。
行くぞ!常子たちを促し、鉄郎が引き上げようとすると・・「ちょ・・ちょ・・ちょっと待ってくれよ」一転して主人が狼狽え始めました。
「仕入れたのは買ってもらわねえと困るんだよ・・・」心底弱り果てた様子。
すると常子が、「・・・それは・・値段次第です」満面の笑みを浮かべ、そう告げました。
「まさか四十円とは」大幅に値切れたことに満足する鞠子。
言い値で売ってもらえるなんて・・と、改めて水田に感謝します。
「・・・この前は、僕が助けて頂いたんで」水田としては、鞠子に恩返しがしたかったようです。
――この水田、常子たちを大いに助けると言いましたが・・この事ではありません
水田が本格的に常子たちを助けるのは、まだまだ先のお話なのでした。
これまで大学で学んだことを活かす場に恵まれず、ずっと負い目を感じてきた鞠子でしたが、常子の雑誌作りを手伝う中で、ようやく自分の居場所を見つけたのでした。
もっとも、そのセンスが果たしてどこまで通用するのか、いまだ未知数のようで、常子たちは何となく流されるようにして認めていました。
唯一大学まで進んで勉強した、鞠子の経験を信じたのかもしれませんが・・やはり実際に雑誌を売るまでは分かりません。
全てが手探りの中進んでいく雑誌作りですが、常子たちの成長の過程を見ていると思って、長い目で見守るしかありませんね。
さて、再び闇市を訪れ注文した紙を受け取ろうした常子たちですが、露骨にいかさま臭い主人によって、危うくぼったくられるところでした。
やはりどこか詰めの甘い鉄郎、早速常子たちの出版事業の足を引っ張ることに。
そんな常子たちのピンチを助けてくれたのは、どうやら鞠子に一目ぼれしたらしい水田でした。
それなりに場数を踏んでいるものの、イマイチ頼りにならない鉄郎。
対して弱々しさが全面に押し出されている一方で、以外にしっかりした一面が見られる水田。
うまく噛み合えばいいコンビになりそうな気もしますが・・・
とと姉ちゃん14週82話の感想まとめ
女性のための雑誌作りに向け、新た一歩を踏み出した常子は妹たちを巻き込み、さらに鉄郎に資金集めや印刷用紙の調達を任せます。
ようやく大学で学んだ事を活かせる仕事を任され、張り切って記事のタイトルを考える鞠子と、中々そのテンションについていけない常子と美子。
三姉妹の歯車がぴったりと噛み合って、KT出版が軌道に乗るまでには、もうしばらく時間がかかるかもしれません。
今回初めて常子たちと出会った闇市の経理担当・水田正平ですが、どうやら鞠子に一目ぼれした様子で、これからどうなるのか楽しみですね。
そして印刷用紙の調達で早くもしくじりかけた鉄郎は、KT出版の資金調達も任されている訳ですが・・何とも不安です。
以上、とと姉ちゃん14週82話のあらすじネタバレと感想でした!