とと姉ちゃん 16週94話のネタバレと感想
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」16週94話のあらすじネタバレと感想です。
まずは16週93話の振り返りを少し。
カフェー・浪漫の女給たちを取材した常子ですが、洋服は着てみたいけど「あたしらには手に届かないもんだ」と、冷めた反応が返ってきました。
戦争で夫を亡くしたり家が焼けたりした女性たちには経済的余裕がなく、家にある布地はとっくに米と交換し、手に入るのは”スフ”くらい。
そもそも貧しい女性たちには洋裁に必要な技術もなく、雑誌に作り方だけ載せたところで手が出せないのでした。
花山も自分で洋裁学校を取材し、洋服を作るためには多くの端切れが出ることを見て、布地をそれほど使わず、難しい技術もなく作れる洋服はないものかと、思案に暮れます。
それぞれに試行錯誤を繰り返す中、花山は三枝子が娘の髪を切るために新聞紙の真ん中に穴をあけ、合羽のように被せた姿を見て何か思いついたようです。
とと姉ちゃん 16週94話のあらすじネタバレ
目玉企画
「分かったんだ!」
朝早く小橋家にやって来た花山は自信たっぷりの様子。
簡単に作れる洋服の作り方を思いついた・・という花山ですが、余りに唐突な話に三姉妹は驚いてしまいました。
「型紙は使わないんですか?」持ちこんだ布地をジョキジョキと裁断していく花山を見て、常子が尋ねます。
「これじゃまるで着物じゃないですか・・・」美子も疑問に感じますが、「黙って見ていろ」花山はにべもない答え。
そして、布の裁断を終えた花山は君子に協力を求めます。
「まず、二枚の布地を縫い合わせる・・つながった布地を二つに折って、腕を通す分だけ余白を作って両脇を縫い合わせる」
花山の説明に従って、君子がミシンで布地を縫い合わせていきます。
「花山さん、次は?」作業を終えた君子が尋ねると、「・・・これで、出来上がりです」あっさりと答える花山。
キョトンとする常子ですが、当の花山は余裕の表情。
そして、常子がモデルとなって出来上がった洋服を披露します。
「まあ・・・」君子や妹たちが感嘆の声を漏らしました。
「これが”直線断ち”だ」常子の隣に立つ花山が解説を始めました。
布を直線に着るだけなので、型紙も要らないし布地の無駄も出ない。
一反の布地からワンピースなら三着分も作れるうえ、布地を直線に縫うだけなので難しい技術も不要。
「・・・夏物なら二時間もあれば完成する」花山の説明に感心する鞠子。
一方美子は、「こんな便利な方法、どうして今まで秘密にしてたんですか?」率直に疑問をぶつけます。
「昨日思いついた・・散髪をしている娘に新聞を被せていたのを見てね」
何気ない日常の光景から画期的なアイディアを思いついた花山に、小橋家の四人は感心することしきり。
「そもそも直線断ちとは、和服の作り方だ・・・」花山が説明を続けると、モデルを務める常子は納得します。
確かに今着ているワンピースは、和服と同じように体の線に沿い過ぎず、ゆったりしていてとても着心地が良い・・・
「それに、この紐で・・腰を結めば・・くびれも出来て、美しいシルエットになりますし・・日本人の体形に合ってますね」
常子は、花山の考案したワンピースがすっかり気に入ったようです。
その姿を見た君子も、「確かに・・これなら、私にも着られるわ」と満足そう。
「簡単で且つ無駄のないこの直線断ちが、この国の衣服不足に役立つと思うんだ!和服で・・洋服を作るんだよ!!」
力を込めて訴えた花山は、昨日書き上げたイラストを四人に披露します。
「これで・・創刊号の目玉企画が決まりましたね!」感無量・・といった様子の常子。
素晴らしいわ・・みんなアッと驚くわね・・賞賛の言葉を口にする君子と鞠子。
「じゃあ・・試作品をたくさん作って、この絵を雑誌に載せて・・・」と、美子が言った途端・・・
「愚か者!載せるのは絵ではなく・・写真だ!」花山が一喝。
花山は、写真記事を雑誌の売りの一つにしようと考えているのでした。
写真であれば、明確に視覚に訴えることが出来る・・鞠子も美子も花山の言葉に頷きますが、常子はそのための経費を心配にします。
「それは君が何とかする問題だ」花山は、あっさり常子に丸投げしました。
「カネは雑誌が売れればいいだろう・・売れないことを考えて作る奴があるか」やや乱暴な理屈ですが、常子も腹を括ったようです。
「では、すぐにモデルを用意してくれ!我々の服を着てもらい、写真を撮る・・この雑誌の顔になる存在だ!」
どんどん企画を勧めようとする花山でしたが、「その前に・・これを教えたい人がいるんですが・・・」常子が待ったを掛けました。
簡単で且つ無駄のない直線断ちで、日本の衣服不足を解決しようと意気込む花山ですが、三姉妹が驚いたそのアイディアは日常の何気ない風景から生まれたものでした。
”散髪をしている娘に新聞を被せていたのを見て”、新しい衣服の作り方を思いつくというのは、出来過ぎた話の様にも思えます。
ですが、画期的なアイディアというのは、案外そんな風にちょっとした”気付き”から生まれてくるものかもしれません。
簡単に作れて無駄な端切れも出ない、しかも一反の布地からワンピースなら三着分も作れるという、まさに花山や常子たちが求めていたもの。
君子に作業を任せたのも、洋裁の技術が無い人にも簡単に作れることを強調したかったからかもしれません。
拍子抜けするほどあっさり出来上がったワンピースを見て、文句なしに創刊号の目玉企画として、常子たちの心を掴むことが出来たのでした。
そして花山は、視覚に訴えるため目玉企画を写真記事として載せるよう主張しますが、常子は経費の心配で二の足を踏みます。
当時の写真記事がどのくらいの費用が掛かるのか分かりませんが、常子の様子から察するに、出来れば避けたい・・と思わせるくらいの額のようです。
面倒なお金の問題を常子に丸投げする花山には些か呆れますが、しかし、「売れないことを考えて作る奴があるか」という言い分も一理あります。
常子も、ちょっと乱暴な理屈ながら、ここは思い切って勝負すべき・・と考えたのかもしれません。
雑誌のモデルは?
―――常子は、綾たちに反物もしくは浴衣を持ってくるよう呼びかけたのです
カフェー・浪漫にやって来た常子たちは、花山に教わった通りのやり方で布地を裁断し、次々と洋服に仕立てて行きます。
わあ・・綺麗ね・・出来上がったワンピースを着た女給を見た綾や梢たちが、口々に感嘆を漏らしました。
「この直線断ちであれば・・一反の布地から、ワンピース一着、ブラウス四着の計五着の洋服を作ることが出来るんです」
そうなれば自由に洗濯することも出来る・・得意気に語る美子。
「いいわねえ、弓子は・・あたいなんか縫ってもらおうにも、余分の布地すらないよ」仲間を羨む艶子に、梢も同調します。
しかし、「御安心あれ」織り込み済みの批判を前に、美子は余裕綽々で話を続けます。
「実はこの方法・・着物からでも作ることが出来るんです」美子が得々と語ると、女給たちから驚きの声が上がりました。
「着物を解いて作れば、一枚の着物から三着の洋服が作れます」鞠子の説明に食いついた女給たちが、次々に自分の着物を差し出します。
「私も・・お願い」やや遠慮がちに、綾も自分の着物を常子に渡しました。
常子は嬉しそうに頷くと、その着物を受け取り笑顔を見せます。
一方で艶子は、「あたいは・・この浴衣しかない」仕方ない・・と、意を決して着ている浴衣を脱ぎ始めました。
が、「男の方もいますから・・・」周りが慌てて止めに入ります。
部屋の入り口で常子たちをじっと見守っていた花山ですが、女性たちの視線が一斉に注がれると、スーッと視界から外れて行きました。
しばらくして・・控室のカーテンが開かれると、三姉妹が仕立て直した洋服を身にまとった女給たちが姿を現しました。
満足そうに三姉妹が見回し、花山も部屋の中に入ってその様子をじっくりと観察しています。
すると、梢が皆を代表して「今日は疲れてるだろうからこれくらいにして、残った布地の分はまた今度!」と、常子たちに向かって言いますが・・・
「あ・・皆さん・・これからは・・ご自分で」若干気まずそうに常子が答えました。
さすがにこれ以上は・・と思ったのか、梢たちも苦笑い。
「これだったら・・私たちにも作れそうだもの」と言う声に対し、「そのための直線断ちですから」と鞠子が応じます。
これで同じ着物で店に出なくて済むし、臭いの心配もしなくていい、女たちは大満足です。
「これでどんどんお客が付くねえ!」はしゃいでみせる艶子ですが、「艶子はどうだろう・・・」チクリと刺す梢の一言にへこまされるのでした。
そんなやり取りをする女たちを、腕組みしたまま黙って見ている花山。
「ありがとうね!こんな便利な事教えてくれて」梢が心底嬉しそうに、常子に向かって頭を下げました。
そして、女たちは早速その恰好のまま店に出ることに。
「どう?似合ってるかしら・・・」残った綾が、改めて常子に感想を求めます。
「うん!とっても・・・」ちょっとおどけたように答える常子。
「こんなに晴れやかな気持ちになったの・・本当に久しぶりだわ」綾はしみじみと打ち明けました。
常子にとっても、久々に綾の晴れやかな笑顔を見ることが出来て、幸せなようです。
「何だかね・・忘れてはいけないことだと思ったわ・・どんなに惨めでも・・お洒落したいって気持ちだけは!」
綾は心の底からそう思ったのでした。
そして常子も、同じことを感じていました。
「どんなに悲しくても・・むしろ、そんな時こそお洒落したいって思えれば・・きっと・・明日をもっと明るくしてやろうと思えるんじゃないかしら」
二人は見詰め合い、頷き合っています。
妹たちがそんな二人を見守る中、常子は部屋の入口に立つ花山の姿を見て、ふと我に返りました。
「すみません花山さん・・ずい分時間を・・すぐにモデル探ししてきます」若干慌て気味の常子。
しかし、「いや・・その必要は無くなったぞ」考え込んでいた花山が、綾の方を振り返って答えました。
その後、綾も含めた五人は会社に移動して撮影に臨みます。
「じゃあ行くぞ!!」花山は気合を入れるように声を上げ、パンパンッと手を叩いて常子たちの視線を集めます。
直線断ちで作った洋服に身を包んだ四人は、テーブルを囲んでこれからお茶会を始める・・といった体で、カメラに視線を向けました。
「ほら!もっと自然に笑って!・・自然に!!」四人の演技が気に入らない花山が、声を荒げます。
慣れないことを要求されながらも、常子たちは何とか笑顔を作ろうとしますが、「もっと自然にだ!!」花山は妥協を許しません。
四人のあまりにぎこちない笑顔に、「はあ・・一回止めよう」大きなため息をつく花山。
「多少は覚悟していたが、こりゃ素人以下だぞ」明らかに不機嫌な花山に、四人は恐縮して下を向いてしまいます。
言われるままついてきた綾ですが、「あの・・本当に私たちでいいんでしょうか・・・」と、恐る恐る花山に尋ねました。
対して、「何だ・・怖気づいたのか?」花山はカチンときた様子。
これから花山と常子たちが作ろうとしているのは、庶民のための雑誌なのです。
写真のモデルが明らかに別世界の人間だったら、着ている服に共感してもらえない。
「市井の人間が着てこそ、直線断ちの服の良さが伝わるってもんだ!」花山の考えは、常子も十分理解できるのですが・・・
無理に笑顔を作り過ぎて、顔が強張ってしまったようです。
「それは君たちの問題だ・・どうすれば上手く笑える?・・笑え・・・」低い声で、脅す様に迫る花山。
撮影開始から既に二時間・・なかなか緊張が解けぬままどうすればいいのか分からない四人。
苛立つ花山は君子にまで当たり散らす始末。
そこへ、コンコンコン・・とノックの音がして、水田が入ってきました。
鞠子が気付いて出迎えようとするものの、「動くな!まだ終わってないぞ!」花山が許しません。
花山はモデルの四人をじっと見据えたまま、「君、水田というのか?何しに来た?撮影中だぞ!」矢継ぎ早に質問します。
水田が説明しようとしますが、その言葉を途中で遮り、「撮影の邪魔をしないでくれ」花山がぴしゃりと言い放ちました。
不機嫌なまま撮影を続行する花山に、室内には緊張が漂います。
「忘れてはいけないことだと思ったわ・・どんなに惨めでも・・お洒落したいって気持ちだけは!」綾のその言葉が、常子たちの目指す雑誌作りそのもの、と言う気がします。
戦争中には、美子が端切れを工夫して作ったちょっとした飾りでさえ目の敵にされ、むしり取られていたことを思うと、綾の言葉がなおさら重く響きます。
庶民の暮らしを少しでも豊かなものにするための雑誌、それはつまり、常子たちの時代への反省の気持ちが込められているのではないでしょうか。
暗く沈んだ時代を乗り越えてきたからこそ、どんなに悲しい時にもお洒落を楽しみ、明日をもっと明るくしようと決意したのかもしれません。
そんな常子にとって、久々に見た綾の晴れやかな笑顔は、慣れない社長業と編集者の二足の草鞋を履き悪戦苦闘する中で、これから支えになって行くはずです。
一方で、女性側の視点から女性を見ている・・と五反田から評されている花山ですが、慣れないモデルを務める常子たちへの威圧的な態度は、とてもそんな風には見えません。
良い写真を撮りたい・・という気持ちが先走っているのかもしれませんが、「もっと自然に!」と連呼すればするほど、常子や綾の表情は硬くなる一方。
本当に女性側の視点を持っているのなら、もう少し言い方があるのでは・・と思ってしまいますが、創刊号の目玉企画とあって花山にも余裕がないのかもしれません。
もっとも、水田に対する冷たい態度は、余裕がないせいか、それとも本質的に水田のような人間が嫌いなのか分かりませんが・・・
ようやく完成を迎える雑誌
「あ・・水田さん、いつもお世話になっております」花山に無視された水田に、君子が頭を下げます。
最初首を捻っていた水田でしたが、目の前にいるのが三姉妹の母親と知り、突然挙動不審に陥りました。
「えええ・・・ま・・鞠子さんの・・お・・おか・・・」水田は同様のあまり、抱えていた紙袋を放り投げてしまいます。
すると、袋の中からリンゴが飛び出し、あたりに散らばってしまいました。
ひたすら謝り倒す水田に対し、「私の言葉が聞こえなかったのか!」怒りに打ち震える花山。
慌ててリンゴを拾い集める水田を見て、常子たちが可笑しそうに笑っています。
すると、「お!いいぞ!そのままでいいぞ!・・・そのまま喋り続けなさい・・そのままやりなさい」花山は絶好のシャッターチャンスを見逃しません。
ひとまず今日のところは水田の功績を認め、感謝する花山でしたが、今度は「水田君!踊りたまえ」と無茶な要求を。
常子たちは動揺する水田を見て、さらに可笑しそうに笑うのでした。
―――こうして、創刊号の目玉企画である直線断ちの記事が完成しました
「今日は・・ごめんなさい」会社を出て並んで歩きながら、水田は鞠子に頭を下げました。
格好悪いところを見せた水田でしたが、鞠子はおかげで緊張が解けた・・とむしろ嬉しそう。
しかし、「・・・うちで働きたい気持ちをまだ持っていて下さるのなら、もっと有能なところを売り込んでいかないと」
鞠子の言葉にうな垂れる水田は、そのまま足を止めて考え込んでしまいます。
そんな水田を見て、「もっとしっかりしてくださいね」笑顔で励ます鞠子。
「鞠姉ちゃん!何してるの!」先を歩いていた美子に声を掛けられ、鞠子は小走りに駆けて行きました。
その頃常子は、会社に残って経費の見積もりに追われていました。
一方で花山は、編集長室に籠って一枚の絵を仕上げているところです。
「常子さん・・いいかい?」不意に編集長室のドアが開き、花山が顔を覗かせました。
常子が中に入ると、「どうかな?」そう言って完成した絵をそっと差し出します。
「可愛らしい・・・」手に取った絵を見て、思わず呟く常子。
「これを表紙にしてみないか?」花山は常子を見上げ、問い掛けました。
ちょっとびっくりした様子で常子が花山を見つめています。
「驚くのは分かる・・女性誌の表紙なら普通、綺麗な女の人の写真かイラストだからね・・だが・・・」持論を訴えようとした花山でしたが・・・
「良いですね、花山さん・・私たちが目指す、”豊かな暮らし”が・・ここにあるような気がします」
常子はこのイラストが一目で気に入ったのでした。
「ならば・・結構」ちょっと照れ臭そうに頷くと、花山は仕上げに”H”と書き込みました。
―――常子と花山が目指した、庶民の暮らしを少しでも良くするための雑誌が、いよいよ完成を迎えます
花山の描いたイラストに、自分たちが作ろうとしている雑誌の理想が表されていることに、感動した常子。
色々性格に問題があっても、やはり花山を編集長に迎えたことは正解だった・・そう思ったのではないでしょうか?
元々、常子と花山の出会いは、五反田からユーモア特集の挿絵を貰ってくるよう頼まれたことでした。
その時見た、心優しい男の住む平凡な一軒家のイラストが、常子の花山に対する評価の出発点になっています。
当然、花山の描く絵に対する信頼はあったでしょうが、改めて創刊号の表紙に使う絵を見て、頼もしく感じたのではないでしょうか?
自分たちの理想の雑誌を作り上げるため、花山の力が不可欠である・・と感じているように見えました。
それはさて置き、水田はどうやら順調に常子たちの中で信頼感を増しつつあるようです。
花山も、邪険に扱いながらも取り敢えず何かしら使い道はある・・程度の認識は持ったのではないでしょうか。
いずれにせよ、鞠子の言う通りもっと有能なところをアピールしないと、経営の厳しい中で採用してもらうのは難しそうですが・・・
とと姉ちゃん16週94話の感想まとめ
花山が考案した直線断ちで着物や浴衣をリメイクしたワンピースは、綾や梢たち浪漫の女給に大好評となり、創刊号の目玉企画に決定します。
貧しい女給たちの喜ぶ姿はもちろん、常子にとって何より励みになったのは、親友の綾が久しぶりに見せた晴れやかな笑顔だったのではないでしょうか?
戦争で一番酷い目にあった、庶民のための雑誌作りを目指す花山と常子たちは、しっかりとした手ごたえを感じたはずです。
一方で、イマイチ良いところを見せられない水田ですが、一生懸命さが鞠子の目に留まり、二人の仲は着々と進展中・・・
しかし、水田にとっては相変わらず花山が大きな壁となって立ちはだかっているようで、もう一悶着ありそうな予感がします。
以上、とと姉ちゃん16週94話のあらすじネタバレと感想でした!