とと姉ちゃん 21週125話のネタバレと感想

とと姉ちゃん 125話 ネタバレ

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」21週125話のあらすじネタバレと感想です。

まずは21週124話の振り返りを少し。

美子が大昭から「結婚考えてる」と告白されたと聞き、一人で舞い上がる常子でしたが、美子は取り残されることになる常子が心配な様子。

「いいのよ・・私の事は」と笑ってかわそうとする常子を見て、なかなか本音をぶつけず頼ってくれないことに、美子が不満を露わにします。

しかし、鞠子の結婚を見届け、美子と大昭の交際も順調、さらに”会社と社員が子供のような物”と考える常子は、今のままで十分に幸せなのでした。

ところが、花山の書いた辛辣なトースターの記事のせいで売り上げがガタ落ちした、と零細メーカー・ちとせ製作所の社長が怒鳴り込んできて編集部は騒然。

このままでは相手が何をするか分からないと思った常子は、一人でちとせ製作所へ向かいますが、次々と返品の電話が入り弱り切ったちとせの社長を見て・・・

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とと姉ちゃん 21週125話のあらすじネタバレ

誰かのために頑張る常子を見て・・・

「あんたらのおかげで・・売上ガタ落ちだ!」”商品試験”の記事のせいで、返品の連絡が殺到したちとせ製作所の社長・田中利一が怒鳴り込んできました。

このままでは何をするか分からない・・そう思った常子は、ちとせ製作所を訪ねますが、とても顔を出せる雰囲気ではなく、何も言えず逃げ出してしまいます。

そんな中、気持ちを切り替え青葉と大樹に会いに行った常子は、二人の笑顔に癒されるのでした。

常子はそんな二人と一緒に料理を作ることに。

「おーーー!」青葉が卵をきれいに割ると、大樹が歓声を上げます。

常子が作り方を教え、青葉と大樹は協力してホットケーキ作りに夢中です。

その頃、武蔵の会社では木曜の全体会議がようやく終わり、皆疲れ切った様子。

「・・・お前も家政婦さんに遅くまでいてもらって大変だろ・・カネかかって」上司が武蔵をからかっています。

「ですが、木曜の夜だけは友人に来てもらっているので」何気なく答える武蔵。

しかし、家政婦以外の女性を家に入れていると知った上司は、かなり興味をそそられたようです。

武蔵はいたって落ち着いたものですが、「・・・これを機に再婚なんてことも」と色めき立つ始末。

「再婚なんてあり得ません・・手伝いに来てもらうのも、残業がある来週で最後ですから」

素っ気ない態度を見せる武蔵を見て、亡くなった妻に申し訳ないと思っているのか・・上司はそんな風に考えたようです。

会議が終わり、景気づけに飲みに行こうと盛り上がる一同ですが、「子供が家で待ってるんで」と武蔵は一人で帰ることに。

すっかり遅くなってしまった武蔵は、家まで走って戻ります。

「遅くなってすみません!」茶の間に駆け込んだ武蔵ですが、そこはもぬけの殻。

一体どこに・・と思っていると、襖が静かに開き「しーっ」と人差し指を口に当てた常子が顔を覗かせました。

子供たちは、隣の部屋で既に常子が寝かしつけた後のようです。

「へー・・青葉がホットケーキをですか?」意外そうな顔をする武蔵。

自分でも焼いてみたいからと、常子に作り方を教わったと聞き、「今まで料理に興味なんかなかったのにな・・・」と、益々以外そう。

形も綺麗に丸く仕上がり、味もバッチリだったようで、子供たちと一緒に「私もちなみに・・二枚ほど」頂いた、と笑顔で答える常子。

嬉々として子供たちとのホットケーキ作りを話す常子を、じっと見ていた武蔵でしたが、「お仕事で・・何かありましたか?」おもむろに口を開き、そう尋ねました。

「常子さんは昔から・・辛い時ほど、周囲に気付かれないように明るく振る舞うひとですから」不意の質問に動揺する常子を気遣います。

図星を突かれ、常子は何と答えていいか分からず、黙り込んでしまいました。

「僕で良ければ・・仰って下さい」全てを吐き出すよう、促す武蔵。

しばらく考え込んでいた常子でしたが、やがて意を決したように重い口を開きました。

「トースターの”商品試験”で・・ある会社の商品が粗悪品だと記事を出したんです・・もちろん、公正に試験した結果です」

しかし、記事のせいでその会社・ちとせ製作所は苦しい状況に。

たくさんの人の暮しを守りたくて、自ら提案した”商品試験”が誰かの暮しを奪い、路頭に迷わせている現状に苦悩する常子。

だからといって、社長という立場上弱音を吐く訳にもいかず、苦しい胸の内を誰にも話せない事が辛くて仕方ないでした。

「・・・すみません・・お仕事で疲れてらっしゃるのにこんな話」自嘲気味に笑うと、武蔵に謝ります。

「いえ・・話してくれて嬉しいです・・それに・・何だか安心しました」そう答えた武蔵でしたが、”安心した”という言葉が不適切と思ったのか、慌てて謝ります。

一方で、「常子さんが昔と変わらず・・いつも誰かのために頑張っているんだなと思って」と、理解を示す武蔵。

「それが・・私の幸せなんだと思います・・だから結局は自分の為ですね」話しているうちに、常子は少しずつ元気が戻ってきた様子。

常子の話を聞いた武蔵は、納得出来たようです。

誰かの暮しを守ることが、自分の幸せだと感じられる常子だからこそ”あなたの暮し”のような雑誌が作れる、ということが。

ですが、「でも・・その雑誌で一人でも不幸になる人がいるのなら・・・」常子はまだ気持ちの整理がつきません。

武蔵は少し考え、「大樹の足・・見ましたか?右足に・・火傷の跡があるんです」と、その理由について話し始めました。

妻を亡くしてすぐ、慣れない家事をどうにかしようと高価な電気釜を買った武蔵。

しかし、その商品には不備があり、ある日子供たち二人だけの時に事故が起きたのでした。

「お腹が空いたと青葉が言うので・・大樹が自分でご飯を炊いたそうなんです・・何とか炊き上がり、出来上がりを確認しようと、フタのつまみに触れた時・・・」

熱くなったフタを掴み損ね、床に落とした挙句転んで足に蓋が当たり、火傷を負った大樹。

「そんなに目立つものじゃないけど・・一生残ると言われました」武蔵の言葉が重く響きます。

「確かに・・”商品試験”で粗悪品だと書かれた会社の人たちは、厳しい状況に置かれるかもしれません」

しかし、それでよい商品を作ってくれるようになるのなら、それは必要な事ではないか・・・

真剣に訴える武蔵を見て、常子もようやく気持ちが整理できたようです。

「星野さん・・ありがとうございます・・十五年たっても、やっぱり星野さんに励まされている」常子はようやく笑顔に。

気持ちがかすんでいる時、いつも真っ直ぐに光を差してくれた・・武蔵に励まされ、昔からそうだったと感じる常子。

常子に真っ直ぐ見つめられ、思わず照れてしまう武蔵でした。

周りが困っている時ほど、自分がどんなに辛くても、明るく振る舞って元気付けようとしてくれる・・というかしてしまう。

鞠子が以前、水田に対してそんなことを言っていましたが、武蔵もまた同じ思いで常子を見ていたのでした。

改めて、これまでの常子にとって、鞠子が大きな心の支えであったことが分かります。

前回、常子がなかなか本音をぶつけず頼ってくれないことに不満を露わにした美子ですが、やはり力不足だったようです。

子供たちとホットケーキを作って食べた事を、嬉々として話す常子の表情から何かあった・・と察するのは、美子には無理そうに思えます。

やはり武蔵と常子の気持ちが通じ合っているのだな・・そんな気がするのですが、一方で武蔵は常子との間にきっちり線を引いておきたい様子。

亡き妻を思っての事か、子供たちの気持ちを考えての事か、それとも性格が真面目すぎるのか・・・

周りから見れば、常子と武蔵がお互いの関係を進展させようとしないことが、何とももどかしいようです。

それはさて置き、ちとせ製作所の苦境を知って仕事に対する迷いが生じた常子は、武蔵の言葉で大いに救われた様子。

大樹の足の火傷が粗悪品の電気釜のせいと知り、自分が中途半端に仕事を投げ出すわけにはいかない・・そう思ったのではないでしょうか?

武蔵に諭され、人々の豊かな暮らしを取り戻すため・・という原点に立ち返り、決意を新たにしたのかもしれません。

そしてもし、常子が武蔵の存在の大きさに改めて気付き、その気持ちに変化があったとしたら・・・

今回の出来事が、今後の展開に大きな影響を与えるターニングポイントになる、ということもあるのでしょうか?

美子を始め、常子の幸せを願う周りの人々は、そうなることを祈っているかもしれません。

「だったらうちが作ってやるよ!」

「帰れって言ってんだろう!」改めてちとせ製作所を訪ねた常子でしたが、社長の田中の反応は予想通り厳しいものでした。

「お願いします!お話だけでも聞いて下さい」必死に食い下がる常子。

しかし、「さぞいい気分だろうなあ・・うちの商品コケにして、あんた等は・・消費者の見方だもんなあ」田中の方は冷ややかな態度。

「それは違います!・・”商品試験”は消費者の為だけのものではありません」常子も簡単には引き下がりません。

”商品試験”は生産者に向けたものでもある、真剣な表情で訴えます。

が、辛辣な言葉で散々叩かれた田中にとっては、到底納得できる話ではありません。

「私たちは・・特定のメーカーを否定したい訳ではありません・・全ての生産者の方に、安全で使いやすい商品を作って欲しいと、呼びかけているだけなんです」

諦めずに訴える常子の姿を見て、田中の態度にも少しずつ変化の兆しが。

二カ月かけた”商品試験”の結果、何の落ち度もない完璧なトースターは一つもありませんでした。

生産者の側から見ても、非常に残念な結果のはず・・と訴える常子。

田中の顔からは先程までの怒りの表情が消え、常子の話を注意深く聞いています。

「予算の無い小さなメーカーが、大手と比べられても困ると仰ってましたよね・・でも、いくら予算のある大手の商品でも、たくさんの問題点が見つかったんです」

つまり、まだまだ改良の余地があり、努力するメーカーに成功する機会があるという事ではないか?

安全で使いやすいトースターの基準、どんな商品が求められているのかを紹介することで、消費者の思いを生産者にも伝えている・・・

「私たちは・・今回の結果を踏まえて、安全で良いトースターを作って頂きたいだけなんです」

田中を始め、ちとせ製作所の社員たちがじっと常子の話を聞いています。

自分の思いを全てぶつけ、深く頭を下げて常子が帰ろうとした時、「待ちな!」唐突に田中が呼び止めました。

「何を偉そうにって・・言いてえことはいっぱいあるけどよお・・あんたの言うことも・・一理・・あるかも知れねえなあ」

社員たちが見守る中、ぶっきら棒な態度ながら常子の言い分を認める田中。

「うちは・・決して・・手抜き作業なんかしてねえし、自分とこの商品に自信だってある・・・」

しかし、売るためには大手より安くすることが必要と考え、予算を抑えることを正当化し、どこかで妥協していた面も。

率直に自らの非を認めた田中は、改めて常子に問い掛けます。

「無えんだよな・・・本当に良いトースターは、まだどこも作ってねえって・・あんた・・言ったよな?」

田中が何を言おうとしているのか、いまいちピンとこない常子は、何と返事をしていいのか分かりません。

「だったら・・うちが作ってやるよ・・うちは、小せえけどな・・技術は一流だっていう自負はある!」

作ってやるよ・・思ってもみなかった田中の言葉に、ちょっと呆気にとられた常子。

しかし、「はい・・期待してます」常子が嬉しそうに答えると、妻と顔を見合わせた田中がうっすらと笑みを浮かべました。
常子は、晴々とした顔つきで会社に戻って行くのでした。

”商品試験”は消費者の為だけではない、生産者に向けたものでもある・・武蔵から励まされたことで、常子は改めてその意義に気付いたのではないでしょうか?

”あなたの暮し”に書かれた辛辣な記事のおかげで、売上がガタ落ちした・・と怒鳴り散らしていた田中でしたが、常子の誠心誠意の言葉を受け、考えを改めたようです。

「技術は一流だっていう自負はある!」そう言い切った田中は、大手メーカーにも負けない良いトースターを作ると約束し、ようやく和解することが出来ました。

常子も胸のつかえがとれ、実に晴々とした顔つきで会社に戻って行きましたが、話を聞いた花山はどんな反応を見せるのでしょうか?

花山がもう少し言葉を選んでいれば、或いは社長の常子に対応を任せていれば、こんなにこじれて常子を悩ませることも無かったかもしれません。

そう思うと、ちょっとは反省して欲しいところですが、花山の妥協を許さない性格を考えると、難しい気もします。

しかし、「特定のメーカーを否定したい訳ではありません」という常子の言葉は、当然花山も同じ思いを持っているはずですが・・・

とと姉ちゃん21週125話の感想まとめ

たくさんの人々の暮らしを豊かにするために始めた”商品試験”が、一方で誰かを路頭に迷わせてしまう現実に、一人苦悩する常子。

そんな常子を見た武蔵は、昔と変わらず誰かのために頑張る姿勢に感銘を受けますが、常子もまた昔と変わらず自分を励ましてくれる武蔵に勇気を貰うのでした。

そして、改めてちとせ製作所に出向くと、社長の田中と正面から向き合い”商品試験”の意義を懸命に説き、ようやく理解を得ることができ、晴々とした気持ちに。

大きな試練を乗り越えた常子ですが、改めて武蔵の存在感が強まり、今後の展開にどう影響していくのか気になるところです。

一方、会社の上司から焚きつけられても頑なに再婚を否定する武蔵は、果たしてこれから気持ちが変化することがあるのか・・・

以上、とと姉ちゃん21週125話のあらすじネタバレと感想でした!

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