とと姉ちゃん 24週141話のネタバレと感想

とと姉ちゃん 141話 ネタバレ

NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」24週141話のあらすじネタバレと感想です。

まずは24週140話の振り返りを少し。

戦争を生き抜き、いつ潰れてもおかしくない小さな町工場から始まり、必死に這い上がる機会を待ち続けたという赤羽根には、強烈な自負心が。

日本の経済成長に貢献していると信じる赤羽根は、「金持ちになることが幸福なんだ!」と自らが正しいと信じて疑いません。

一方、”公開試験”を前に準備を進める常子たちは、新たなテスターを招いたり、主婦の一日の時間の使い方を調べるため美子がアンケートを実施したり大忙し。

そんな中、六百六十六回目の試験中に突然バチバチッと音がして、アカバネの洗濯機の差し込みプラグから煙が・・・

昭和三十三年六月・・いよいよ”公開試験”の当日となり、メーカー五社と常子たちが向かい合い、国実の司会で闘いの幕が上がります。

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とと姉ちゃん 24週141話のあらすじネタバレ

失笑が漏れる中、常子は・・・

「それでは・・これより電気洗濯機の”公開試験”を始めたいと思います」国実の宣言と共に、メーカーと常子たちの直接対決が始まりました。

「あなたの暮し出版さんは・・洗浄率について、どのような試験を行っていますか?」メーカ側の話を聞き終わり、今度は常子たちに質問する国実。

「私たちは、三種類の洗剤を使用し、汚染布だけではなく、家庭での洗濯物・・つまりシャツや靴下、シーツなどを洗って・・基本的には目視で、汚れ落ちを判断します」

洗浄率の試験を”目視”で行っていると聞き、メーカー側からは失笑が漏れますが・・・

「概ね、時間を掛ければ汚れは落ちましたので、落第点の物は一社もありませんでした・・しかし、生地の傷み方に関しては注目すべき点がありました」

”商品試験”の結果を冷静に発表する常子。

生地の傷み方は、洗い時間が短い事を売りにしている澄浦電機が一番酷い・・という結果に。

「そんなはずはない!我が社では同じ生地を五百回以上洗って、傷みが出ないかテストしてるんだ!」

ムキになって反論する澄浦電機の担当者ですが、「それは・・綿でできた汚染布を使ってるからでしょ」花山が冷静に指摘します。

実際の洋服で洗濯した場合、澄浦の洗濯機は渦の力が強過ぎ、ナイロンやビニロンなどの合成繊維の服は破けてしまったのでした。

花山が洗濯で破けた実際の服を見せると、他のメーカーからも「おいおい・・酷いな」と冷笑が浴びせられ、澄浦の担当者も引き下がらざるを得ません。

一方、「また・・汚れ落ちが不十分な生地もありました・・これは、どのメーカーもですがね」そう言ってチラリと赤羽根を見る花山。

「各メーカーが試験用の布でテストしたが故の問題が、もう一つ」常子は一枚のシャツを取り出し、さらに説明を続けます。

洗濯したボタン付きのシャツを脱水するのにローラーを使用した時、かなりの確率で引っ掛かってしまうという問題が見つかったのでした。

常子たちは用意した各メーカーの洗濯機で、シャツの脱水を実演してみせます。

「そして・・無理矢理絞ろうとすると・・・」実際にシャツが引っ掛かった状態から、美子が強引にローラーを回すと・・・

「ボタンを見てください・・」常子に促され国実が確認すると、すべてのシャツでボタンが割れている事が判明。

ボタンの付いていない試験用の布では、当然このような結果にはなりません。

「これでは・・たとえ絞り率がSJI既定の40%以上であったとしても・・誰も使いたいとは思わないのではないでしょうか?」

常子が疑問を投げかけますが、メーカー側からの反論はなく、客席の赤羽根も次第に表情が曇っていきます。

常子たちが”目視”で汚れの落ち具合を判断していると聞き、最初のうちこそせせら笑っていたメーカー側でしたが、消費者の視点に立った指摘に、次第に風向きが変わっていきます。

専門家の定めた規格を満たすだけでは、消費者の要望に応えきれていないことを見せつけられ、ハッとさせられたのではないでしょうか?

消費者のニーズにイマイチ鈍感で、技術はあってもそれを活かしきれていないという、何だか今の時代にもありそうな話ですが・・・

”商品試験”は消費者の為だけのものではなく、生産者に向けたものでもある・・と考える常子たちにとって、メーカーの盲点を指摘できたことは大きいのだと思います。

極端に言えば、それだけで”公開試験”に応じた目的を、十分に達成したと言えるのではないでしょうか?

焦りを募らせる赤羽根

「次に、”著しい騒音や振動がないか”という点について、各社の試験内容をお聞かせください」国実の司会で、試験が進行して行きます。

国実に促され、まずは東築電器製作所が発表することに。

「我が社では、騒音計を使って規定以上の騒音が出ていないか調べる他・・機械に、聴音機を当てて人間の耳には聞こえない、異常音が無いかどうか徹底的に調べています」

念入りな試験に観客も感心した様子で、常子もしっかりメモを取ります。

「我々は、水を入れずに空回しをして・・その状態を観察することで、振動の度合いを計算しています」続いて発言したのは広海電気工業の担当者。

洗濯機は水を入れるとこで、その重みで安定するため、空回しをすることでより過酷な状況下で振動に問題が出ないか、調べているとのこと。

「それは凄いです・・そこまでされているとは思いませんでした」予想以上の過酷な試験に、素直に感心する常子。

”商品試験”では、騒音計を使ってテストをしているだけに過ぎません。

「次の試験からは、そのような視点も取り入れたいと思います」常子がそう答えると、国実は感心した様子。

一方、他社のアピールに焦った赤羽根は・・・

「おい・・うちもアピールしろ」声を潜めて酒井に指示するものの、アカバネでは騒音計を使って試験しただけ。

何もアピールすることが無いと知ると、舌打ちして悔しがる赤羽根。

そんな中、「国実さん、ここ・・しっかり書いてくださいね」客席にいた東築の社員が声を上げました。

「東築は・・東築独自のやり方で検証していることが証明されました」得意気に宣言します。

すると、「私ども広海も、いかに努力をしているか、お分かり頂けたと思います」広海側も負けずにアピール。

努力を惜しまず、独自の試験を実施し、より良い商品作りを心掛けている・・メーカーのアピール合戦を、冷めた表情で観る常子と花山。

「我が社では、脱水までも自動で行えないかと、改良しておるところです・・・」他社ばかりが目立つ展開に、焦りを募らせた赤羽根は・・・

「えー・・我がアカバネは・・脱水だけではなく、乾燥も出来る洗濯機を・・開発しておる次第でございます」

突然前に進み出て、「来年には商品化されるかもしれません」と大風呂敷を広げる赤羽根ですが、村山も酒井も焦りを隠せません。

「来年ですかあ・・そりゃ楽しみですね」笑顔で応じる国実ですが、会場は突然の発表にざわついています。

「社長!そんな話は・・・」慌てて赤羽根のそばに寄り、耳打ちする酒井。

村山も心配してそばに寄ってきましたが、「黙ってろ!ここで他社よりも強いアピールが出来るかが、肝心なんだ!」と譲りません。

何とか諌めようとする村山を、「お前には落胆したぞ村山・・代われ!ここからは私が発表する・・噛ませ犬にされて堪るか!」と切り捨て、自ら乗り出すことに。

ついさっきまで村山が座っていた席に、赤羽根がどっかりと腰を下ろすと、国実も他のメーカーの担当者たちも困惑気味。

赤羽根が睨み付ける視線の先には、花山と常子が・・・

”公開試験”はさらに続き、今度は耐久性に試験について各社発表することに。

最初に発表した日本家庭電器は、無作為に選んだ百台の洗濯機をそれぞれ五百回ずつ回し、モーター等の損傷を確認しているとのこと。

「・・・五百回というのは、多い方なんですか?」基準が分からない国実が、他のメーカーに確認します。

「弊社は七百回、回しております」東築の担当者が答えると、「うちもです」広海の担当者も当然のように頷きますが・・・

「甘いですなあ・・皆さん・・我がアカバネは千回、回し・・さらに様々な電圧で使用しても故障しないかを検証している次第であります」

対抗心剥き出しで回数の多さをアピールする赤羽根ですが、「回数だけで、耐久性の全てが測れる訳ではありませんからね」と反論する日本家庭電器。

洗濯機本体の鉄板の強さを調べるため、ハンマーで叩くなどして過酷な耐久試験を行っていると言います。

思わぬ反撃に、笑って誤魔化すしかない赤羽根。

そんなメーカー同士のつばぜり合いを、冷ややかに見つめていた花山がようやく口を開きました。

「皆さん様々な耐久テストを行われているようですが、私たちの試験の結果では、どのメーカーも満足のいく結果は出ませんでした」

バッサリ切り捨てる花山の言い方に、一斉に反応するメーカー側。

中でも赤羽根は、「冗談じゃない!我が社では二年分に値する回数を回して、耐久テストをやってるんだぞ!」と、血相を変えて反論します。

「アカバネさんは、どのような場所で耐久テストをなさいましたか?」あくまで冷静に尋ねる花山。

不意の質問に赤羽根が答えに詰まると、「工場の中にある試験用の部屋ですが」村山が仕方なく助け船を出します。

「なるほど・・確かに屋内で試験をしていても故障はしないでしょう・・問題が起こるのは、屋外で洗濯機を使用している時なんですよ」

花山の答えがよほど予想外だったのか、呆気にとられた様な表情を見せる赤羽根。

洗濯機を持つ一般家庭の多くは、排水の問題からベランダや庭先など屋外で使用しています。

そこで”商品試験”では、洗濯機を屋内だけでなく屋外にも設置して試験を実施。

「結果・・ある問題を発見した」花山がそう言うと、美子や水田たちが試験で使用したアカバネの洗濯機を運んできました。

憎き”あなたの暮し”に恥をかかせ、さらには会社の主力商品である洗濯機を、世間に売り込むチャンスと考えている赤羽根。

店頭での売り上げも順調なだけに、カネと時間を掛けて作り、社運を賭けた洗濯機に絶対の自信を持っていたはずですが・・・

他のメーカーばかりが目立つ展開に苛立ちを強め、「乾燥も出来る洗濯機を・・開発しておる次第でございます」などと大風呂敷を広げてしまいます。

村山や酒井の様子から察するに、どうやら赤羽根の口から出まかせのようですが、とにかく「噛ませ犬にされて堪るか!」との一心。

こんな風に後先考えず、運と度胸だけでここまでのし上がってきたのだろうな・・と想像させます。

しかし、村山に対して「落胆したぞ」と非難していましたが、品質の向上の為に何もやっていないことがアピール出来ない原因。

とにかく安く売ることばかりを追求してきた、赤羽根自身の責任だろう・・という気がしますが、ワンマン社長にそんな理屈が通るはずもありません。

それにしても、長年苦楽を共にした側近に対してあまりに冷たい態度で、村山に対しては若干の憐れみも感じてしまいます。

それはさて置き、メーカー側の実施している試験内容が予想以上に過酷な物と知り、素直に感心する常子。

そして、そんな常子の様子を見て国実の方も何やら感心した様子でしたが、”あなたの暮し”に対する見方が徐々に変わりつつあるようです。

「私たちは疑うのが仕事ですから」と、”商品試験”に不正が無いか執拗に追及してきた国実。

あまりに偏見に満ち溢れた態度に、常子からは「何か恨みでもお持ちなんですか?」と疑われていましたが、本当に自分の仕事に忠実だっただけなのかもしれません。

そしていよいよ、赤羽根が社運を賭けた洗濯機の欠陥を追及する事になるのですが・・・

「志を持って」

「このタイマーの操作つまみはプラスチックで出来ています」アカバネの洗濯機を前に、花山が説明を始めます。

質の悪い安物のプラスチックは、日光の紫外線によって少しずつ溶け劣化する。

「ほら、ここ・・つまみが割れてタイマーの操作が出来なくなれば、いくら耐久テストに合格していても、元も子もありません」

屋外で使用し続けると、操作不能になるまでに劣化することが明らかになり、さらなる問題点も。

「・・・普段見ないような箇所が、実はもっと危ないんです」常子の説明に合わせ、扇田たちが洗濯機をひっくり返し、底の部分が露わに。

底は見るからに錆だらけで、メーカーの担当者たちも顔を見合わせ、国実もそばに寄って確認します。

洗濯機自体が鉄でできており、雨などの湿気で錆が出やすくなるのは当然。

「底が空いているこのような構造ですと、内部に湿気が入り、モーターが錆びつき、発火する恐れがあります」

常子の話を聞いた国実は、「これは・・どれ程の期間、試験したんです?」と改めて問いかけます。

「一年間です」来る日も来る日も、試験したという常子の答えに、さすがに国実も感心した様子。

さらに、ホースでの給水の問題に話を進める常子。

「なかでも酷かったのが・・アカバネの物で、他のメーカーは10cm近く余裕がありましたが・・アカバネの物は、水位が3cm超えると回した時に水が溢れだしてしまいました」

厳しく追及する常子ですが、赤羽根が素直に非を認めるはずがありません。

「給水時にきちんと見ていればいいだけの話だ!」声を荒げる赤羽根を、緑や綾たちが睨み付けています。

常子はつかつかと赤羽根に近付くと、その考えを質しました。

「赤羽根さん・・三万円ものお金を出して、洗濯機を購入した主婦の立場に立って発言なさってますか?」

常に働いている主婦の苦労を理解していない赤羽根に、その実態を訴える常子。

子供が転んだことに気を取られたり、台所でお湯を沸かしていたり、少し気を取られている間に水が溢れ出してしまうような洗濯機は、それ自体問題がある・・・

「その通りだよ!あたしたちは目まぐるしく働いているんだ!ひとところにいる訳じゃないんだよ!」

康恵が声を上げると、綾も緑も赤羽根に向かって抗議の声を上げます。

しかし、「こんなもんは認められん!」机をバンッと叩き、開き直る赤羽根。

「あんたらやってるのは・・結局あら探しだ・・うちが不利な立場になるよう、無理やりやってるだけだ!!」

商品の欠陥を一切を認めない赤羽根でしたが、意外なところから疑問の声が。

「そうでしょうか?」赤羽根の反論に疑問を呈したのは、司会を務める国実でした。

「あなたの暮し出版の試験に虚偽はなく、消費者の目線に立ち行われた公正な結果だと証明された気がするんですが?」

国実の言葉に、会場から一斉に同調する声が上がり、さすがの赤羽根も若干たじろいでいます。

「赤羽根さん・・洗濯機は屋外でも使うものですし、いろんな衣類を洗うものです」改めて問いかける常子。

「だから何だ?・・そんなことは分かっている!」赤羽根は苛立ちを隠せません。

「使うのは普通の主婦で、子供の面倒を見ながらの環境です・・一家に何人もの子供がいれば、汚れた服を毎日たくさん洗わなければなりません」

洗濯は重労働であり、多くの主婦は手や腰を痛めながら、それでも毎日洗濯し続けなければならない・・・

「アカバネ電器のキャッチフレーズは何ですか?」常子から唐突に問われ、答えに詰まる赤羽根。

「洗濯機が、主婦を開放する」赤羽根が軽く咳払いをすると、仕方なく村山が代わりに答えます。

二人のやり取りに、常子は若干呆れた様子。

「確かに・・洗濯機は主婦の方々を重労働から解放する、夢の機械です・・いえ・・洗濯機だけではありません・・そうよね、よっちゃん」

そう言って美子の方を振り返る常子でしたが、当の美子は何のことか分からずキョトンとしています。

「ほ・・ほら・・例の」常子が小声で囁くと、ようやく気付いた美子が慌てて駆け出すと、それを見た花山は思わず渋い顔。

「戦後すぐには・・夢物語だった電化製品が今・・え・・しゅ・・主婦の方々に・・時間を与えているのは間違いありません」

若干しどろもどろになりつつ、アンケートの結果を説明する美子。

「電気釜があれば・・薪で火を起こす時間や、竈に付きっきりの時間が省略できます」千人の主婦に聞き取り調査を行った結果を見せると、国実も驚いた様子。

電化製品は、一日中家事に追われている主婦を開放することが出来る・・・

「だからこそ、メーカーの方々には、志を持って作って頂きたいと思います」常子が力を込めて訴えると、メーカーの担当者たちは一様にうな垂れてしまいました。

が、「志を持って・・志を持ってなきゃこの仕事は務まらんよ!!」赤羽根はまるで納得出来ないようです。

「我々は、一円でも安く、商品を消費者の元へ届けることを、社のモットーとしている!」躍起になって訴える赤羽根ですが、花山には通用しません。

「いくら安くとも、不良品を売りつけられては堪ったもんじゃないよ、赤羽根さん!」と、にべもなく切り捨てます。

しかし、赤羽根も引き下がらず「何が悪い?・・安い物を作って何が悪い?」自分の正しさを繰り返し訴えます。

「欲しい物を、安く買いたいと願うのは、当たり前のことだろうが!!」最後には絶叫する赤羽根を、悲しそうな目で見つめる常子。

「これは我が社の正しさを証明する戦いだ・・絶対に負けられん」と、本気でそう信じ、”公開試験”に臨んだ赤羽根。

たとえ不良品であっても、一円でも安い物を消費者の元へ届けることが、赤羽根の信じる正義・・という事でしょうか。

メーカーに対して、「志を持って作って頂きたい」と呼びかけた常子の言葉に強い反応を見せた姿からは、まさに歪んだ正義を感じます。

「庶民の手の届く、夢を与えることが、経済成長を生み」日本を豊かにする、それこそが正義だと信じているのでしょうか?

そのためには、商品の欠陥などは小さな問題と考えているのかもしれません。

そんな歪んだ正義を振りかざす赤羽根を、悲しそうな目で見つめる常子は一体どう思ったのか、気になるところです。

あまりに価値観が違い過ぎて、理解不能と思ったのか、それともそこまで赤羽根を歪めたものが何なのか想像し、悲しくなったのか・・・

いずれにせよ、赤羽根は”あなたの暮し”を一切認めず、常子としても赤羽根の考えを受けれる余地はなく、全く相いれない存在という事だけがハッキリした訳です。

とうとう国実が”あなたの暮し”を擁護する立場に回り、追い詰められつつある赤羽根ですが、それでも膝を屈しないメンタルの強さは称賛に値するかもしれません。

しかし、会場のほとんど全てが赤羽根を非難する中、もはや勝敗は明らか。

ですが、「全ての生産者の方に、安全で使いやすい商品を作って欲しい」と願う常子にとっては、そんな単純な話ではないのかもしれません。

このままでは、何の反省も無いアカバネ電器は欠陥商品を作り続けるだけ・・そう思って、悲しくなったのではないでしょうか?

それでは、たとえアカバネを完膚なきまでに叩きのめしたとしても、常子が納得できるはずもありませんが・・・

とと姉ちゃん24週141話の感想まとめ

あまりに素人くさい常子たちのやり方に、始めのうちは余裕の表情でせせら笑ってた赤羽根でしたが、次第に追い詰められていきます。

主婦の目線に立った実践的な”商品試験”によって、メーカー側が把握していなかった問題点が明らかとなり、国実の姿勢には変化も。

ありもしない新商品の開発を宣言したり、なりふり構わず自社製品のアピールに懸命な赤羽根ですが、最後には部下の信用も失ってしまったようです。

試験内容を公開することによって、逆に常子たちに追い風が吹き始め、焦って馬脚を現しつつある赤羽根は、それでも自らの志を信じて疑いませんが・・・

消費者の視点に立って”商品試験”を立ち上げた常子と、一円でも安く売ることが正しいと信じる赤羽根の、直接対決の行方は予断を許しません。

以上、とと姉ちゃん24週141話のあらすじネタバレと感想でした!

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